サバイバルお茶会
本日のお茶会は、震災の時の為の備蓄品を実際に食べてみようって企画でやりました。
告知でも書きましたが、意外とこういう「備え」って無頓着な人が多くて、そんな話をしても「へ~」「すごいですね」みたいな感じで興味ない人って多いんです。
僕は実はこういった「備え」は10年以上前からやっていたんですね。
結婚してからも嫁さんも興味を持ってくれたので、今でも続けていますが今回はお茶会でお茶を提供してくれるYさんも同じように興味を持って備えをされてるので、いろいろ持ち寄って実際に食べてみました。
実は僕も嫁さんもYさんも僕のパーソナル心理学での「持って生まれた素質」は「ケア」と言う要素が強くて、ケアの人は基本ネガティブですが「備え」をするのが楽しかったりするんです。
実際にやってみていろいろ気が付きました。
カセットコンロとアイラップでご飯を炊くのに「水の量を図るもの」が無いと困ること、携帯が使える状態ならよいですがそれがないと時間がわからないので炊きあがりがわからないこと・・・長期保存のご飯を冷たいまま食べたらとてもじゃないけど食べられないこと・・・・いろいろ気が付きました。
目盛りの付いたマグカップとキッチンタイマーか砂時計を備蓄に追加です。
ご飯の進む「カレー缶」と「ごはんですよ」はもともと備蓄して有ったので正解です。
Yさんは長期保存の効く非常食用のものを多く備蓄されていましたが、我が家は普段食べる物、飲む物で比較的、賞味期限が長く常温保存できるものをベースに備蓄しています。
なので物によっては数ヶ月で賞味期限が切れるのでスマホのアプリで賞味期限切れを管理して。短くなったら使いまた補充を繰り返しています。
写真は2枚目からはライフラインが全滅している設定なので、照明を消して昼なのでカーテンを全部閉めて(それでもドアのガラス部分から光が入る)の状態です。
Panasonicのランタンがすごく明るいのとiPhoneの性能の良さで明るく見えますが、ランタンのそば以外は文字が読めないくらいの暗さです。
元日に大きな震災がありましたが、政府からは「最低で3日、できれば1週間」の備蓄を呼びかけています。
熊本地震の時にしっかり備蓄をしていた人が、他の住民に「自分たちだけ普通に飲み食いして」と中傷されたという話を聞きました。
本当に何も持ち出す暇もなかったり、火事などですべて燃えてしまったとかは仕方がないですが、今回の震災で見てても震災の翌日ぐらいから「水がない」「食べ物がない」って話がでていましたが・・・その人達の中でどれだけの人が完全に家などを失ってしまった人なんでしょう?多くは家などは住めるけど備えをしてなかった人ではないのでしょうかね。
まあ、とは言え今回の政府や自治体の対応は遅すぎるし雑すぎとは思いますけどね~裏金の事で頭が一杯なんでしょうね~~
友人が昔、言ってました。
「『災害は忘れた頃にやってくる』
だったら忘れなければ来ないんだよ」ってね笑
定期的にやっていこうと思うので、ネガティブなお仲間さん参加してみてください。