人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。
パーソナル心理学という独自の「持って生まれた素質」を見るものを作り出す以前から、統計学や占いなどの分野や営業職や組織作り、人材育成など「人」っていうものを散々みてきたんです。
そして、どことなく人って「なんでも出来るわけではない」って思えるようになってきたんですね。
誤解しないでほしいのは、「能力」っていうのはさほど大きな差はなかったりするんですよ。
もちろん体の大きさとかって差はありますよ。
でも、東大とか京大なんかをトップクラスの成績で卒業する人と比べたら頭の作りが違うのでは?って思うかもしれません。
でも、これって「スペック」って言うよりも、極端に言えば「好み」の違いみたいなもんなんですよ。
その好みっていうのは、生まれた環境と育った環境に大きく左右されます。
そして、そこに大きく関わるもう一つの因子が「持って生まれた素質」です。
素質の違いって能力の違いって言うよりも、「脳の使い方の癖」が違うんですよ。
能力そのものにはさほど差はなくて、その使い方に癖があってそれが持って生まれた素質って事になるんです。そしてその素質が環境によってどう反応するかを決めていてその結果が「才能」とかって言われるもになるんだと思うんですね。
「好み」だって言いましたが、究極の言い方をしたら才能ってその事が好きだったり心地よいことだと思うんですね。
昔の人は「好きこそものの上手なれ」って言いましたよね。
その「好き」を決めているが「素質+環境」です。
今回のこの記事は僕が別に書いている「人生論」のブログの記事とのコラボになっているんです。
そちらで、「財運」について書いています。
その記事と合わせて読むと今回の話はよりわかりやすくなりますので読んでみてください。
https://michibiki.blog/?p=238
その記事では「財運」というお金に関する分野は、僕が長年やってきた「占い師」という立場での「改善策」が効果や成功例が少ないって事を書いています。
このブログは「占い」のことでのブログではないので、詳しくはその記事を読んでほしいのですが、僕の占いは改善策を出せることが特徴で、これで恋愛でも結婚でも仕事でも健康でもなんでも改善をしてきました。
もちろんすべてのものができたわけではないですが、その中で「財運」に関してだけが成功例が少ないんですよ。
これは僕だけでなく、僕にこの占いを教えてくれた友人の占い師でも同じように少ないんです。
この人は全国を周っている人で凄い数の顧客を持っているんですが、そんな人でも「財運」となるとうまくいきにくいんです。
これいろいろと考えてみたんですよ。
過去に会ってきた経済的な成功者と呼ばれる人たちや、世の中の有名な経済的な成功者たちも見るとそこに特徴があるんですよ。
言い換えると「素質」の偏りがあるんです。
そして、僕や友人の占い師の改善策の成功にも同じように素質の偏りがあります。
僕の占いでは、財運を見る時は「お金」とか「財産」を表す「妻財」というものを見ていて、単純に言えば改善策はこれを良くすることをしているんです。
わかった事は、どうやら素質毎にこの「良くするもの」が違うんです。
お金の話だから「財運」で「妻財」としていましたが、これがどうやら素質にって違ってきます。
結果的には「お金」を手に入れるのですが、そのプロセスや出だしの部分が素質によつて変わってしまうんです。
占いの改善策が上手くいくことが多いのは、この素質が「お金」の事でよいタイプだったってことなんですね。
パーソナル心理学では持って生まれた素質に「モチベーション」という考え方があって、それが実はこのお金を得る時にも重要なんです。
ようは、改善策がうまく言っていた素質のタイプはモチベーションが「お金」そのものだったからなんですね。
「お金そのもの」というとお金の亡者みたいですが、そうではなくてこの素質のタイプの人は「リアルな結果」「数字化できる結果」が欲しい人たちなんです。
お金ってリアルで数字化できる結果ですよね。
しかも、このタイプは自分軸が強いので「自分にとって」が必要です。
だから、同じリアルな結果でも会社内での自分の部署の「売上成績」では「自分」ではないのでモチベーションになりにくいんですよ。
その売上成績の数字で明確に自分のボーナスが上がるとかならまだモチベーションになりますが、「褒められて終わり」とか「みんなが喜んで終わり」ではやる気になりません。
これ何かに似ていませんか?
以前書いた「本当の答えを教えます!子供の成績にご褒美としてお金をあげるのは良い方法?」って記事で出てくる素質がまさにこの素質なんです。
気になる人は読んでみてください。
https://getterlabo.com/2024/07/03/post-1058/
この素質は「本質」って部分の素質で2種類います。
本質には全部で12種類あるんですが、他のモチベーションのタイプも2種類ずついて、全部で6種類のモチベーションのパターンがあるんですね。
これはこの記事でも書いていることなんですが、ここでは「なりたいもの」とか「好きなこと」って観点で書かれていますので、これも合わせて読めれるとわかりやすいと思います。
https://getterlabo.com/2023/12/27/post-759/
人生において多くの人は「お金」ってのは必要だと思います。
そのお金を手に入れる為に必要なこととか、その人が大切にすることっていうのはどうやら人によって(素質によって)大きく異なるようなんですね。
「お金を稼ぐ」って言う結果は一緒なんですが、その「稼ぐ」ということ自体を中心に考えるほうがよいって素質もいて、世の中の「成功者」って人たちにはその素質の人はとっても多いんです。
でも、それはそのやり方や考え方がたまたま素質に合っているので多い(他にいくつか理由はあります)って言うのと、「稼ぐ」自体が素質的にモチベーションだから大きな収入を得やすいって理由からだと思います。
他の素質の人は同じ「稼ぐ」にしても、その中心にあるのは素質によって違ってくるんです。
自分が何を中心にして何を大切にして、どんなことを目指していくのかが自分の素質とあっている時に「稼ぐ」は上手くいくのだと思うんですね。
具体的に言うと、僕の持って生まれた素質の「本質」はこの考えで行くと「人」なんです。
同じお金を稼ぐのも「人」を中心に考えないといけなくて、「人のためになるか」とか「人が集まってくるか」って事を中心に考えてそれができると、結果的に「稼げる」って状態になるんだと思うんです。
言い換えると、いくらお金を稼ぐ方法を勉強したりそれを多くやったり、易経の占いの改善策で「財運」ってお金の運を改善することは必要であるんですがそれは目的ではないんです。
お金を稼ぐ手段として「人のため」とか「人を集める」をするのでなくて、「人のため」とか「人を集める」事をすると必然としてお金が入ってくるって事なんですね。
これ似ているようでぜんぜん違うことなんです。
これを間違えていると、ある程度までは別の運(生まれた環境とか)で稼げますがそれ以上は上がらないか、むしろ違うことをしているので運に邪魔されたりもします。
僕が思うに本当に一番稼げるのはその人の本当にやりたいことをしているときなんだと思うんですね。
ただ、素質によっては「稼ぐ」って事自体が「本当にやりたいこと」なタイプもいて、稼いでいる人にはそのその素質の人がとっても多いのも事実です。
その稼いでいる人の「やり方」とか「考え方」を学んだりするのは良いことですが、他の素質のタイプの人は「稼ぐ」自体が本当のやりたいことではないのでそれでは稼げないんですよ。
素質に合ったことをするって、言葉で言えばその人にとっては「心地いい」ことなんです。
自分にとって何が心地いいのかって以外とわからなくなっている人って多くて、そこは「成功者」とかの話を聞いたり読んだりして自分の素質とは違うものをやろうとしている事が多いんです。
成功者にまでなろうとは思ってない人も多くて、少し豊かで困らないぐらい稼げればって人の方が多いと思いますが、そんな時にこの素質での心地よさってわかっててそれを基準に何をするべきなのかを考えるのってとっても重要なんです。
稼ぐってのは「お金」のことだから、占いでも「妻財」ってお金のことの改善策をしていたんですが、それでは「稼ぐこと自体がやりたいこと」な素質のタイプにしか有効ではなかったって事なんです。
そして占いの改善策だけなく、この自分の素質からくる「本当にやりたいこと」を把握していることが、自分の収入を上げる近道なのだと思います。
それではこれで終わります。
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