人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。
生年月日からその人の持って生まれた素質を分析する「パーソナル心理学」を使って話題の人や気になる人を解説するこのシリーズですが、今回は伊東市長の田久保眞紀市長です。
「誰?」「なにしたの?」って人もおられると思いますので、どんなお話化というと静岡県伊東市の市長に当選した田久保氏ですが当選後に「学歴詐称疑惑」が出ています。
この方、選挙中の経歴では「東洋大学法学部を卒業」となっていたんですが、経歴に嘘があると匿名の文書が市議全員に送られてきたことが今回の騒動の始まりです。
この文章では田久保氏は卒業はしてなくて「除籍」になっているということだったんですね。
これ普通に考えたら簡単に結論が出ますよね。
卒業が本当なら卒業証書なり卒業証明書なりを出せばそれで決着なはずなんですが、この田久保氏は何故かこの疑惑に「弁護士を交えて回答する」と謎の回答をします。
更に市議会で追及された際に議長や秘書課に「チラ見せ」で“卒業証書らしきもの”を見せたそうなんですが・・・議長も確認できなかったとのことでその後、その”らしきもの”を出すように言われても、話をはぐらかすだけで何ひとつ証明するものを出さないという事態に騒ぎは全国に広がりました。
記者会見を開いてそこで今回の件について話されたのですが、「大学に確認したら除籍だった」「卒業したと勘違いしていた」と・・・
「だったら、議長とかにみせた卒業証書らしきものはなんだったんだ?」と聞かれると、「怪文書を出した人を名誉毀損で訴えないといけない」とか的はずれな答えではぐらかし、むしろ誰が見ても辻褄が合わない話になっていっていて、「選挙中に自分が卒業と言っていなから違反ではない」とかいいだいしてもはや「言い訳」にすらなってないような展開です。
ここまで読まれたり、このお話をTVやネットで知っている人は「嘘つきなのか?」ってもはや「嘘」じゃないほうが辻褄が合いません。
では、この田久保氏はなぜ嘘をついてしまうのか?の方を解説しましょう。
毎回、書きますが僕は田久保氏とは知り合いでもないですし関係者も共通の知り合いもいませんので、あくまでも「持って生まれた素質」での確率の高い事をお話していますので「真実」かどうかはわかりません。
この田久保氏の「持って生まれた素質」で特徴的なのは、少し前に話題になった知事と非常に近いということです。
これネットなどでも言われていいるんですよ。
ネットの声
- 第二の斎藤
- 兵庫やんけ
- 元彦メソッドで安心な居座り
- 斎藤仕草は草なのよ
- 自分で判断、、兵庫の斎藤みたいだな
パーソナル心理学では主には「本質」と「もう一人の自分」と言う2つの素質の組み合わせで分析しているのですが、この田久保氏は斎藤元彦兵庫県知事は「本質」と「もう一人の自分」の素質が反対になっているんです。
田久保氏の「本質」と斎藤元彦兵庫県知事の「もう一人の自分」が同じ素質で、田久保氏の「もう一人の自分」素質と斎藤元彦兵庫県知事の「本質」の素質が同じなんですね。
素質は「本質」が基本的な素質にはなるんですが、どちらが強く出るかは育った環境などで変化はします。でも、やはり「本質」の方の素質は全面に出やすいんですね。
なので、このお二人は一見すると違って見えますが(本質は違うから)、同じ素質の組み合わせですからどことなく似たところがいろいろと出てくるんです。それを見ている人は敏感に察知したから「斎藤元彦兵庫県知事みたい」って言っているんですね。
ちなみに、斎藤元彦兵庫県知事の分析はこちらで読めますので興味のある人は読んでみてください。
https://getterlabo.com/2024/07/19/post-1175/
田久保氏の本質の素質は完璧主義なタイプで、良い方に出ているときちんとしていて努力家で正直な人も多いんです。
ところが、この完璧主義な理由は「失敗したくない」「できないを見せたくない」ってが強いからなんです。
なので、そうならないように努力するんですが、それでも出来ないこととか失敗する事って人間である以上はでてきます。そんな時に「できなかった」「失敗」が言えないんで「嘘」を言うときがあります。
そして、何かの理由でそんな事が多く有ったり、それで誤魔化せた成功体験が強く有ったりすると「嘘を付くのが癖になる」ことがあるんです。
昔、僕のお客さんで旦那は付き合ってた頃は、外車の販売で成功しててお金持ちでデートは全ておごりでいつも欲しいものを買ってくれて、車は高級な外車ばかりを乗っていたんだそうです。
ところが結婚してみたらそれは全て嘘だったんだそうです。外車の販売はしていたんですがお客さんい出会う前に倒産して借金だらけになっていました。なので、付き合ってた頃は更に借金をしながら「お金持ちのふり」をしていたんだそうです。
この旦那さんの本質は田久保氏と全く同じ素質です。
今回の田久保氏は人生のどこかで「できない」「失敗」になった時に嘘で誤魔化せたんだと思います。もしかしたら、子供時代に厳しい親とかで常に完璧でいなければいけなかったのかもしれません。
この素質の人は「嘘つき」になることがあるのですが、それにしてもこんなバレバレな嘘を言い続けるのもすごいと思います。
その理由の一つが「もう一人の自分」のほうの素質でこちらは「他人」ということを考えません。
だから、他人がどう思うかは基本的には関係ないんです。
そこにこの本質の素質は男性だと比較的、論理思考ですが女性だとかなり感情思考でイメージ思考な部分を持っています。
すると、どうしても自分の思っていることを「絶対」にする傾向があるんです。そこに「人は関係ない」ってもう一人の自分の素質があるんで、自分がそうだと思っているならそれが事実だと思い込む傾向があります。
この組合せも「嘘」を着くことを後押ししているんですね。
それと、田久保氏の本質の素質は非常にプライドが高いので、「除籍」なんて「失敗」は絶対に認めれないんですね。「除籍」は退学ではなくていわば「クビになった」ですからね。だから、「卒業」と言わないとダメだったんだと思います。
もしかしたら、「卒業した」ってことで選挙を有利にしようと騙したのではなくて、「除籍になった」と言いたくなかっただけなのかもしれませんね。
だとしても、その学歴を信じて投票した人もいる可能性もあります。
奇しくも市長選の時の対抗候補の方は「水産高校卒」と高卒なこと隠さず出されていました。
高卒の人よりも「法学部卒の人の方が」と選んだ人がいてもおかしくありません。
学歴が全てでないですが、知らない人を判断する時の基準の一つになるのは確かですからね。
これこの先どうするんでしょうね。
どう考えても「勘違いでした」で済まされるとは思いませんが・・・
このまま市長の座を降りないで、市議会に不信任案を出されてそれが通って再選挙で・・・あれどっかの兵庫県でみたような笑
ただ、斎藤元彦兵庫県知事は本質に「人は関係ない」って素質が入っているので、何を言われようが自分の思い通りにしますが、この田久保氏の本質は意外と繊細なんで・・・・
学歴詐称はよくないんですが、最初の疑惑の時に謎の言い訳をせずに正直に謝っていればまだ良かったのかもしれませんが、「卒業証書らしきもの」まで用意しての言い逃れは完全な悪手でしたね。
この先どうなるんでしょうか・・・
これで終わります。
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