齋藤元彦(兵庫県知事)はパワハラをしたのか?素質を見てみたらネットで有名なあの人と同じだった件

有名人の素質

人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。

有名な人や気になる人をパーソナル心理学で分析する生まれ日の呪縛シリーズですが、今回は齋藤元彦(兵庫県知事)です。

この方は、県の職員から「職員へのパワハラ」の他にいくつかの不正行為などがあったとして告発され、その後、その不正行為をさせられていたとする職員が自殺しこの告発者人身も自殺してしまうというとんでもない展開になっています。
その告発した職員に対しては「嘘八百」と言い第三者の調査もなく処分してしまいました。

この方がパワハラをよくしていたと言う話は他からも出ているようで、周りからは「辞任」を求められていますが現時点(7/18)では辞任の意思はないと言うことで批判が集まっています。

告発された内容はこんな感じです。
「職員へのパワーハラスメント」「複数企業への贈答品のおねだり」「2021年知事選での県幹部による事前運動」「業界団体に対する次期知事選の投票依頼」「政治資金パーティーにおける県信用保証協会理事長らによる購入依頼」「セ・パ優勝パレードにおけるキックバック強要」「ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長の五百籏頭眞の死の至る経緯」

これを書いている18日には「贈答品のおねだり」をしている音声まで公表されてますからこの先、辞任はしかなないかな~とは思います。

毎回、書きますがもちろん僕は齋藤氏に会ったこともないですし、関係者に知り合いもいません。
ですので、ここで書いていることはあくまでも「持って生まれた素質」から見たものですので実際のご本人がどんな方かは知りません。

そして、普段のセッション(相談)の時のように直接お話を聞くことで素質をどういう方向に出しているのかなどが無いので精度としては落ちるのでご了承ください。

さて、そのパワハラ疑惑なんですが、実際にあったのかどうかは僕にはわかりません。

まず、この方のことがSNSなどで話題になった時に、すぐにパーソナル心理学での素質を見たのですがその時の感想は「まあ、パワハラしても全然おかしくないだろうね~」でした。

前回の石丸伸二氏の時にもお話しましたが、パーソナル心理学では普段は「本質」と言う素質と「もうひとりの自分」という素質を組み合わせて見ています。
これ組み合わせは144通りあるんですね。それを「男女」で分けてもいるんで288通りになります。

すると、この組み合わせがまったく同じ288分の1の人ってやはりよく似た人になるんですね。
ただ、よく似ていると言っても当然ですが生まれも育ちも違いますし、生年月日が全く同じでない限りその2つの素質の以外の素質も違います。この2つの素質以外の部分は影響力は低いですが、全く影響しないってわけでありません。

なので、ぱっと見ややっていることはぜんぜん違ったりしますが、その行動の理由とか本質的な部分は非常によく似ていたりもするんです。

前回の石丸伸二氏の場合は、栗田貫一氏と組み合わせが同じで栗田貫一氏が奥様へのモラハラがって話をしたと思いますが、この斎藤元彦氏の同じ組み合わせの男性の有名人はホリエモンこと堀江貴文氏です。

もうこれで、このさき解説する必要はないかもしれないですね笑

パワハラが有ったかどうか僕にはわからないので、この素質がそうなりやすいであろう素質の特徴をお話します。

まず、この齋藤氏の「本質」の素質は自分軸が非常に強く、12通りの素質の中で最強の自分軸です。
ですので、良い方にだすと「自分を持っている」とか「周りに左右されない」になりますが、悪くでると「人は関係ない」「自分が全て」ってタイプにもなり「自己中」になります。

そして、このタイプはフィックスが非常に強く頭の回転は早く論理思考も強いので、「頭が良い」という人にはなりやすいのですが、そのかわりに数字化できない事や情緒とか共感が非常に苦手で「相手の感情」とか「相手の心情」を考えない部分があります。

子供で「ASD」と言われている子にすごく多い素質なんですね。

以前、同じ素質の堀江氏の発言にある有名人が「正しいけど心がない」と言ったことがありますが、まさにうまく言い表しています。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスが言うにはコミュニケーションの3要素は「理屈」「感情」「人間的魅力」だそうです。

この素質の人って、特に「感情」がまったく抜けます。
それが結果的に「人間的魅力」を低下させて「正しい」かもしれないけど、人には受け入れられない響かない言葉や行動をしてしまうことが多いんです。

そして、「もうひとりの自分」の方の素質は、良い方は完璧主義で努力家です。
ただ、プライドも高いのでとにかく失敗とか出来ないが非常に嫌いで、完璧主義なのものその失敗が嫌だから結果的にそうなっているんです。

その失敗にしたくないため、他人との関係性でもどんな事でも常に「自分が勝ってる」とならないと気が済みません。

そのため、常に相手を認めなかったり否定していたりします。

特徴としては、例えば1+1は2のような完全な「答え」があるものではなく、「お互いの意見を出す」という論議や話し合いでも相手の意見を否定するような言い方をよくします。

これは「素質」は関係なく人間関係を悪くする人の典型的な行動の一つで、会話をする時に相手を認めたり受け入れたりをせずに自分の意見を主張します。これ本人は否定している気はないのかもしれませんが、相手からは非常に不快だったり立場が上の相手だとパワハラに感じる可能性はとてもあります。

この人間関係を悪くする人の行動ってこんな感じなんですね。

例えば、AさんとBさんで「今度の旅行をどこにする」って話し合いをしたとしましょう。ちなみにBさんが人間関係を悪くする人です。

A「今度の旅行には大阪のUSJとかがいいじゃないかな」

B「え~京都の清水寺がいいよ」

これどちらが「正しい」はないと思います。
AさんBさんのお互いの「意見」なんですね。

この時に、Bさんが明確にAさんの「USJ」を否定する理由があるならまだよいんですよ。
もちろんその時にはAさんが納得するような理由を言わないといけないですよ。

でも、この場合はBさんはAさんのUSJを否定しているのではなかったりします。

Bさんは「自分の意見」を言ったつもりなんです。

これすごく簡単に書いてるんで、こんな事でいちいち喧嘩になったり気分悪くなるってのはそうないとは思いますが、この言い方ではAさんは気分が悪いんです。

明確などちらが正しいもなく、明確にどちらかを否定する理由もなくお互いの意見を話し合ったり論議しているわけです。
そんな状況での会話って、やはり相手の意見は「肯定」する必要があるんですよ。

なので、Bさんが人間関係を悪くしない会話をするならAさんの意見に対して「USJね。それもありかな。でも私は今回は清水寺がいいな」これなら相手が気分を悪くするることありません。
これここまで丁寧に言わなくても「そうだね」とか「うなずく」ってだけでもぜんぜん違います。

この例えの簡単な文章の1回ではたいした問題にはなりませんが、これを毎日のようにされたら相手は精神的に非常に苦痛なんです。

ただ、これって素質は関係なくこれをしている人っていますが(素質が違うとそれをする理由はちがいます)、本人ってその事に気がついてない事が多いんですよね。

そして人って自分が肯定してもらえなければ、相手のことも肯定しづらくなりますし肯定されてないと思うから、自分の意見をわかってもらおうと「USJがいい理由」を話し出します。

そうすると、こう言う会話をするBさんって「自分が否定された」と感じるんですよ。
これAさんが「清水寺もいいかもね」と肯定から入ってもダメなんですよ。

特にこの齋藤氏のもう一人の自分の素質は、「失敗がダメ」なので自分が清水寺と言ったのにUSJになるのが許されないのと、このタイプって理屈っぽいんですが中身は「感情思考、イメージ思考」が強いんです。
これは、このブログの「子供の褒め方」って言うお話の中に出てくるんですが、この齋藤氏のもう一人の自分の素質のタイプは褒める時に99%褒められたとしても1%の指摘で全てが「怒られた」「説教された」「指摘された」と感じるんです。

なので、「清水寺もいいね」と肯定されて、その後に「USJがいい理由」を言われても、それは「お互いの意見」ではなく「清水寺の全否定」に聞こえます。

それと、このタイプって「完璧主義」なんでそれを自分以外にも向けます。
すると、些細な失敗とかも許しませんし、ちょっとした言い間違いなどもとことん指摘してきたりします。

その割には「失敗は嫌い」なんですが、失敗してしまった時はには自分に甘かったります。
ですので、失敗したりできなかった時はそれを誤魔化すためにわりと嘘をつくことも多いんです。

実際にこの素質の入っている人って「パワハラ」って言われる人がすごく多いんですよ。
僕のお客さんでも最近の話では、この素質の入った女性の経営者が旦那さんにパワハラとかモラハラな態度を指摘されて、その旦那さんとはもう喧嘩ばかりでうまくいかなくなってるって相談をされたんですね。

この女性自身は自分ではそんな態度を取ったことはないと言うのですが、僕とのセッションの最中にもその片鱗をよく見せていたんで、その事を素質の解説とともにしたんです。
そしたら、本人は少し怒って否定していましたが・・・後日、再度セッションを申し込まれて、旦那さんに言われて経営している会社の従業員にアンケートを取ったら、ほぼ全員から「パワハラ」だと書かれたんだそうで、凄く落ち込んで来られました。

他にも僕のお客さんが最近勤め始めた会社の社長がこの素質が入っている人で、数年前にこの社長のパワハラで従業員数十人全員が一斉に辞めたんだそうで、今は反省しているんだそうですがお客さんの言うには今でも授業員はみんな萎縮して社長に聞きたいことも聞けないそうです。

この2つの素質が組み合わされて悪い方に出てしまうと、パワハラって状態になってもおかしくはありません。

それと、告発の中にある「おねだり」ですが、この齋藤氏の本質は「人は人、自分は自分」が非常に強いのでこのタイプの人ってどんな状況でも「断わる」って事ができるんですよ。

例え、命の恩人に頼まれても自分がやろうと思ってないことは、どんな簡単なことでも平気で断ります。人って自分の素質の行動は「相手もそうだ」と無意識に思っているので、相手もどんな事でも「断ればいい」と思っているのでどんな頼みでも平気でできるんです。

例えば相手が大切にしているものを「それちょうだい」とは言いませんよね。
それは頼んでもくれないのもですが、それを頼むこと自体が相手に失礼だったり相手は断るって精神的な負担をかけることになるからです。

でも、先程も言っいたように自分自身が断ることに何の躊躇もないので、相手も気にせず断る前提でどんどん要求してきます。

ちなみに、このお話をするとこんな質問をされる事があります。

「では、そんな素質の人は断られても気にしないんですか?」

実はそうではなくて思い通りにいかないと怒ります笑
だから、自己中って言われることが多いんですよ。

素質的な話をすると、「個」としては非常に優秀なタイプですが「組織」とか「集団」には非常に不向きです。

ましてや、「トップ」にはかなり向いていないと思いますが・・・・

アリストテレスの言うように人には「感情」があって、そこを見ていないと伝わりませんし人は動きません。

昔、ある人が「人は理屈だけでは動かない。理屈で動く『理動』なんて言葉はない。人が動く時には感情も必要。だから『感動』って言葉がある」って言われていました。

この齋藤氏にはこの「感動」の部分を動かすのは非常に苦手だったりします。
なのでこの方の言葉ってどこか、冷たかったり人ごとのように聞こえます。

現時点では、もう辞任もやむなしって感じですが、この先どうなるんでしょうね。

追伸(9月9日)

この齋藤知事ですが、最近は県職員へのアンケートに多くの職員からパワハラの実態を書かれた事や、百条委員会での発言などが連日のようにマスコミやSNSに取り上げられています。

その中で、この斎藤知事が反論や答弁をする時に「私としては」とか「自分的には」間違ってない見たいな、全ての事を「私は」って言う前提で答弁することを「なぜ」って思った方もおられると思います。

これには、いろいろな有識者の方々の分析があるのでしょうが、これパーソナル心理学的に答えると、この斎藤知事の「本質」の素質のタイプには「相手」とか「自分以外」って概念がそもそもないんです。

話をしたりとか、例えば格闘技での対戦相手とかでも、「話す」って言う物理現象はわかっても「相手」っていう存在はわかりません。格闘技の対戦相手なら「殴ってくる」と言う物理現象はわかってもその殴ってくる相手の事はわかりません。
例えるなら、「喋る岩」とか「殴ってくる岩」に見えている感じです。殴ってくるので応戦しますが、岩に対して「岩」以上の感情や解釈はないのと同じです。

なので、この素質の人は物事の発想や思考に「自分」という論点以外からは見れないんです。

以前、僕のお客さんで旦那さんがこの斎藤知事の本質と同じ素質の人で、会社のお金を横領して警察に捕まったんだそうです。その時に取り調べでこの旦那さんは「会社のお金を取ったらダメじゃないか。犯罪だぞ」と言われたときに「俺が欲しいと思ったんだから会社の金とか犯罪とかは関係ないだろう」と言ってきかなかったんだそうです。

結局、精神鑑定になり「ASD」と判定されたそうです。

このタイプってASDって言われることが多いって書きましたよね。

「自分側からの発想」それが全てなので「自分的には」とか「私としては」って言葉になって、それ以外のことは関係ないって思ってるんですよ。

これも以前、この方と同じ素質のお客さんで「周りの人から嫌われたり疎まれることがとても多い。自分は何も悪いことはした覚えがないのに」って相談を受けたんです。

そのお客さんは「自分はこう思うのに」「自分はこれが正しいと思う」「自分はこうしたいから」とすべての考えが「自分」なんですね。そこで、「あなたがとか、正しいか正しくないかではなくて、みんなはどう思っているって考えないから周りの人から疎まれるんですよ」と言ったら、「え?周りの人とか相手がって考えないといけないんですか?そんなこと考えたことなかったです」と言われたんですね。

「すべて相手の考えに合わえる必要はないけど、相手の考えとか皆がどう思うかは考えて行動しないと人間関係はうまくいきませんよ」って話したのですが、これ悪気があるのではなくて素質的にはそれをすることがすごく苦手なんですよ。

本来はどこかで怒られたり親とかから教え込まれたりして、理由はよくわからないけどやらないと怒られたり困ることが起きるって覚えていたりはするんですが・・・・

百条委員会で「道義的責任はどう思うのか?」と質問されたら、「道義的責任というものがどういうものかわからないが」と言っていました。

このタイプの人には「明確なルール」のようなもの、例えば「制限速度50キロの道路」のような数字化されたりしているものはわかりますが、「道義的」といういわば「感覚」とか人によって定義がいろいろあるけど多くの人はだいたい同じような感覚のものっていうのを理解するのは苦手なんです。

言い換えればその明確なルールが間違っていなければ、道義的とかは関係ないって感じなんですね。

でも、この人って「素質」の問題もですが、多分ですがずっとエリートで常に自分が上だって思い続けてきたんでしょうね。そして甘やかされて育ったんだと思います。

ウィキペディアなどを見ると、裕福な家系で祖父になんでも買ってもらえたようです。

素質の特徴に甘やかされて何でも自分の思い通りにいくと思い込んでしまったんでしょうね。そして、名前の「元彦」は元兵庫県知事の金井元彦氏から祖父が了承を取り、「元彦」と名付けたそうで、その事を知った斎藤知事は「自分は知事の名前が付いているんだ。だから知事をやるんだ」という理由で知事を目指したようです。

その金井元彦氏ですが、「障害のあるものはこの世から抹殺する」ということを方針で「障害を持ち生まれそうだったら、殺してしまえ」という運動を全国の先頭を切って行った知事だそうです。

その優生思想も引き継いでいるのではないですかね。
自分はエリートだから何をしてもいいのだってね。

これで終わりますが、まだまだネタには困らないような気がします。

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