人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。
新しい総理大臣に決まった石破茂氏とはどんな人物なんでしょうか?
新しくできる石破政権はいろいろな問題がある今の日本をどう導いてくれるのか、それとも多くの人から批判を浴びてしまうのか?とても気になりますよね。
ゲッターラボのオリジナル、人の持って生まれた素質を分析する事でその人の事がわかってしまうパーソナル心理学での分析をしてみようと思います。
毎回、書きますがもちろん僕は石破氏に会ったこともないですし、関係者に知り合いもいません。
ですので、ここで書いていることはあくまでも「持って生まれた素質」から見たものですので実際のご本人がどんな方かは知りませんし、政治家ですので政治的手腕とか政策に関しても良い悪いはここでは関係ありません。
実はこの石破氏ですが4年前の総裁選で菅氏、岸田氏と争った時にこの3人のパーソナル心理学での分析を以前書いていたアメブロの方に書いているんです。
こうやってみるとその時に総裁選で争っていた3人が順番に総理になった形なんですね~
さてその石破氏ですが、パーソナル心理学では「本質」と「もう一人の自分」と言う2つの素質の組み合わせを重視して見ています。本質が12通りでもう一人の自分も12通りなので144パターンできますが、それに性別で補正をしているので通常は288パターンでお話しています。
石破氏ですがこの組み合わせを見ると特徴的なのは、2つの素質のどちらもがフィックスが強くホープでアクションだと言うことです。フィックスの人はものごとを論理的に考える傾向が強く、ホープの人は物事を「できる」とか「上手くいく」というポジティブな方から発想します。
そしてアクションでもあるので、アクションの人は「行動してから考える」人です。
2つの素質の両方が今書いた要素が強いので、基本的には前向きでとりあえず行動するってタイプになります。
実は先程書いた菅氏と岸田氏は、菅氏はフィックスのでは無くフレックスで岸田氏は本質はフィックスではあるんですがケアと言う「ネガテイブ」に発想するタイプなんです。ただ、岸田氏の場合は「もう一人の自分」の素質がフレックスが強くホープでアクションも非常に強いので、普段はなかなかこうどうしないけど、行動する時は突然行動をし始めてその時には割と感覚でやってるみたいな感じになるんです。
ですので、前任の二人とはかなり違ったタイプではあります。
前任とは違うのですが、実はこの石破氏の「本質」は政治家には比較的多いタイプでもあるんです。
今回、総裁選を争った小泉進次郎氏、河野太郎氏が本質は同じです。
現役の政治家では小池都知事とか石破氏の地元の鳥取の平井知事も本質は同じ素質です。
ちなみに、次期アメリカ大統領候補のトランプ氏も本質は同じ素質です。
というのもこの本質の素質の特徴は、他人軸なんですが他人軸の人って「人のため」になにかしたい人が多いんです。
ですので他人軸の人は看護師とか介護士、保育士、学校の先生、塾の講師とかに多く、男性だと自衛官や消防士、警察官とか政治家などに多くいたりします。
ちなみに、最近の総理大臣では安倍氏、菅氏のお二人も石破氏とは違うタイプの他人軸です。
ただ、他人軸の素質は4種類あるんですが、そのうちの3種類は「相手に合わせる」って傾向が強いのであまり全面に出たがらない人も多くいるので目立たない場合も多いんです。
そして、その4種類の他人軸のタイプの中でも1種類だけこの石破氏のタイプだけは全面に出たがりますし、「相手に合わせる」というよりは言い方を悪く言うと「相手に合わさせる」ってタイプなんです。
なので、同じ人の為でも他の合わせるタイプが「相手の望みを叶える」に対して「相手を良い方に引っ張っていく」ってタイプになるんです。
これは「リーダーシップ」と言う意味では優秀で非常に政治家と言う職業には向いています。
ただ、この素質のタイプは一歩間違うと「自分が正しい」になる傾向も強いんです。
相手に合わせるではなくて合わさせるですから、自分と相手の意見などが違う場合は「相手を自分の意見に変えさせることが相手のため」と思ってしまう傾向も強いんです。
この傾向があるので、この本質のタイプの人は「宗教」いハマる人も多くいます。
多くの宗教って「自分たちの宗教の教えが絶対的に正しい。相手を騙してでもこの宗教に入れるのが相手のため」と教わりますから、まさに「素質通り」ってなってしまうんですね。
その上、この石破氏って最初の方に書きましたが「ホープ」が非常に強いんです。
ホープの強い人は前向きで行動力があるのはよいんですが、相手の事や物事を「良い方」に発想しすぎる傾向があるんです。結果、相手が困ったり嫌がっているのをわからなかったり、場合によっては思慮が浅くなったりもします。
このリーダーの素質と、前向きで行動力のある部分が停滞してしまっている日本を動かすのか、それとも本当に困っている人の方に目を向けれず思慮の浅い決断をして悪い方に動かすのか・・・どっちなんでしょうね。
あと、石破氏の特徴ってあの喋り方なんですが、あれも素質の性質が出ていて石破氏の本質の素質は「なんで、どうして」の説明から順番に話すタイプなんですよ。
「10」って答えを言うのに、123456789って順番に話します。
なので、基本的には話が長くなります。いちおう僕も石破氏と同じ鳥取なんで昔から知ってはいるんですが(知り合いとかじゃなく地元の政治家として)、昔はあんなに「ねっとり」した喋りではなかったような・・・多分ですが、順番に「何で」から話すのがだんだんとあんな話し方になったのかなって思います。
小泉進次郎氏が「進次郎構文」って言われる、長々と話しても結局は何を言いたいのかわからないってのも「なんで、どうして」の部分を説明しすぎて結論がよくわからなくなってるんだと思います。
このタイプの人のって「なんで」「どうして」の説明をし過ぎて自分でも今なにを伝えようとしているかわからなくなることがよくあるんです。
それと、フィックスが強いって書きましたが、これは良い面では「論理的」なんですよ。
感情とかイメージに左右されにくいって言うのは「判断」には必要な要素だと思います。
反面でルールとか論理ではない部分の「情緒」とか「感情」「心情」って部分が抜けてしまって「心が無い」って事にもなりやすいんです。
そしてこの組み合わせだと、非常に口が悪くなりやすいです。
もしかしたら、あの「ねっとり」な喋り方って、ズバッて言っしまう傾向があるのをわかっててそうならないようにあんな喋り方になったんですかね?
リーダーシップという面でみると「素質」は向いていると思いますが・・・
まあ、これは完全な僕の価値観なんですが、やはり同じ鳥取県民としては「鳥取初の総理大臣」ってのは政策とか抜きにして嬉しいです。
あと、漫画とかアニメを規制する的なことを言ってる人もいますが、そのへんはよくわからないですが、地元の施設のオープニングセレモニーにドラゴンボールの魔人ブウのコスプレで来るような人なんですが・・・鳥取県自体も「まんが王国」って名乗ってアニメや漫画、ゲームとのコラボイベントが多数あるところです。「県のなかに多数いる国会議員」って思われるかもしれませんが、鳥取って衆参あわせて5人しか国会議員がいないんですよ。
そのなかでも当選12回の石破氏は地元の国会議員ではダントツでの知名度の人です。地元で漫画やアニメ、ゲームを推しているに規制なんてしますかね?
そうそう、そう言えばXでインフルエンサーが石破氏が総裁になった時に石破氏のダメなところで「農家を優遇する」って書いていましたが、この人は「米を食うな」っ思いますよ。
どれだけ、農家の人が苦労してお米を作ってるかわかってないですよね。農家って一部の人以外は凄く儲けが少ないんです。それでも美味しいお米を作ってくれている人を優遇して何が悪いんですですかね?
このインフルエンサーの話では農家とか地方を優遇するから、若者にはメリットがないみたいに書いていましたが、これから若者が農業をできるように変えていかないと真っ先に困るのは、農作物も畜産もエネルギーも自前では生み出せないこのインフルエンサーが住んでいる東京なんですけどね~
そういう意味では、地方に目を向けてくれる総理大臣になってくれることを期待します。
それでは終わります。
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