LINEやメールで返事をしない人、途中経過を伝えない人

処世術

人間関係で凄く怒ったり縁を切るほどではないんですがイラッってしたりモヤモヤするようなことってありますよね。

あれってほとんどは原因は「持って生まれた素質」なんです。

こういうことって大喧嘩にならない分は自分がその行動をしていることに気づく出来事が起こらないんですね。でも、相手は確実にイラッってしてたりしてて、大人だからいちいち言わないだけだったりします。

そんな事が積み重なると、黙って距離を置かれたり別のなにかのきっかけで大喧嘩になったりするんですね。

今回はそんな「ちいさなイラッ」を生み出す素質での原因のお話で「LINEやメールの返事をしない人」「途中経過を伝えない人」です。

実際に昔あった話

昔、こんな事がありました。

知り合いのAさんにある物の作成をお願いしたんですね。
Aさんには他の仕事もあるので作成に1ヶ月ほどかかるとの事でした。

それからしばらくして、作成の期日まで数日となったんですがとくにAさんからの連絡はこの間に入っていません。
進行状況とか期日に間に合うのかとか、そもそも上手く作成できるのかとかいろいろと気にはなっていたんですね。

お願いしているものはAさんが普段作成しているものとは別の物で、ただ、材料とか作成方法が近いから「作れると思う」って事でお願いしたんです。

ちょっと気にはなっていたのと不安もありましたが、何か問題があれば連絡があるだろうと期日の近くまで待っていました。ですが、連絡がないので数日前に「作成はどうなりました?」と連絡してみたんです。

作成の状況もですが、Aさんの住んでいるところは少し遠方なので受け渡し方法なども決めておきたかったんですね。

すると、返事が返ってきません。

結局、返事が来たのは期日の前日でした。

「申し訳ありません。間に合ってないのであと1週間ほど待ってもらえないですか?」

そうなら、もっと早めに連絡が欲しかったけど・・・・と思いつつもとりあえず1週間ほど待つことにしました。

その後も「もう少し待ってもらえますか」と2週間以上、当初の期日を過ぎたんです。

そこで、もともと無理を言ってお願いしたのもあるんで、「難しいようなら他の人に頼んでもいいので言ってください」って連絡したんです。

するとAさんから「誰か他に頼む人いるんですか?」と返事が来ました。

いやいや特にいるわけではないですが・・・このままでは埒が明かないんで・・・

それで、色々聞いていたら真相はこうなんです。

作ること自体はなんとかなるんだけど、頼まれた数日後に体調不良で入院していて退院後も体調があまり良くないからなかなか作成が進まなかったのだそうです。

どう思います?

体調は仕方ないと思いますが、その事を言ってくれたらもっと早い段階で他の人にも頼めましたし、それにAさんへのイメージも違いますよね。

真相を知るまでは「いい加減な人」「約束を守れない人」って思っていました。

なので、「え?そうなら入院の時にそう言ってもらったらよかったのに」と伝えると・・・

Aさんの返答は。
「遅れたのは申し訳ないですが入院は私の問題ですから、それを言う必要はないのではないですか?」

実は途中経過を伝えない人の素質の理由はこれが一番多いんですよ。

素質の理由

この素質の人は「自分軸」がすごく強いんです。

パーソナル心理学の素質のタイプでは「王様タイプ」と「オンリーワンタイプ」がこれをよくやります。

ちなみにAさんは、本質が「王様タイプ」でもう一人の自分が「オンリーワンタイプ」なんです。
なので、これ以上に強い組み合わせは少ないので「極端」な例ではあるんですが、この特徴がすごくよく出ています

自分軸の強い人は、自分のことは自分だけの問題でそれは相手には関係ないと思っているんですね。

今回の場合で言うと、「入院」というのは自分の問題なんです。だからそれが「家で漫画を読んでいる」でも同じなんですね。

結果、それによって作成が遅れていることに関しては「申し訳ない」なんですね。

その出来事で作成ができるかできないかとか遅れる遅れないは「自分の問題」なので、これを相手に言う必要を感じないんです。
結果的に遅れるとなると実際に渡す事ができないので「渡せない」っていう、自分の問題が発生するからその時になったら言ってきます。

全ての判断が「自分側」にあるんですよ。

返事をしない

このタイプの人の特徴にメールとかLINEの返事がない場合やすごく遅れるってのがあります。

今回のAさんも期日が近づいてきたからこちらから送ったメールに対して数日してから返事が来ました。遅れているのだからむしろすぐに反応して返事をくれるようにも思う人もいると思います。

遅れる理由は2つある

このタイプが返事が遅れる理由は2つあるんです。

一つは自分軸の非常に強いこのタイプは、「相手に合わせる」「相手に言われたからする」が大嫌いです。
送られてきたメールに直ぐに返事をするのは。「相手に合わせている」「相手に合わさせられてる」みたいに感じるので直ぐに返事をせずに自分のペースで返事をします。

もう一つの理由は先ほどお話しした。「自分側」の事が発生していないからです。
このAさんとのやり取りで言うと、期日に近い日ではありましたが「だま期日ではない」ので「間に合わない」と言うAさん側の問題が発生していません。

なので、その「どうなっているの?」という問いに答える必要性がわからないんです。

でも、期日の寸前に「このままだと確実に渡すことができない」と言う「自分側」の問題が発生したから前日に返事が返ってきたんです。

返事をしない理由

このタイプはメールやLINEなどでやりとをしていると返事が来ない時があるんです。

これが遅れる理由の二番目の「自分側」が関係ない時です。

例えば、このタイプの人に「来週の終末に食事に行こう」と連絡をしました。
この時に、このタイプの人が「行けない」って場合に返事をしてきません。

それは「行く」「行かない」は自分側の事です。そして「行かない」のなら自分側には何もすることが発生しません。
逆に「行く」なら何時に何処で待ち合わせをするのかとかって、「自分がわからないと行動できない」から返事をしてきます。

こんな場合もあります。
例えば「食事に行こう」は決まっているんですが日程が決まっていません。

そこで日程を決めるために、こちらの日程をLINEで伝えました。
「明日の夜か今度の水曜か金曜のよるなら空いています」

これに対する回答って主には・・・
①どれかの日で日程が合う
②全てに合わない
③合う可能性のある日もあるが今はわからない

今回のお話のタイプの人はこれは①以外には返事をしません。

③に関してはわかった時に、「どれにも合わない」なら返事をしません。
「どれかに合う」のでしたらその事がわかってから返事をします。

②の時にこれ以降だったら合う日が確定していたら、「◯◯日ではどうですか?」という返事をする可能性はあります。

こうなる理由は、先程書いたように①なら返事をしないと自分が行くための話ができません。
自分に関わることが起こるときにだけ返事をするんです。

相手側って発想がない

これ一連の理由を読んでみてわかると思いますが、「相手」って発想が抜けています。

確かに食事に誘われた時も、自分が行かないなら返事もなにもしなくても「自分側」には何も支障がありません。

しかし、この時に「相手」はこのタイプの人がどうすのかがわからないから困るわけです。

日程を決める話にしても、返事がないと送った側は「もしかしたら明日でOKな可能性も」と考え自分からそう送った手前、「合わない」という回答を貰う前に別の予定も入れにくいんです。

LINEならまだ既読が付きますから伝わったことがわかりますが、メールとかだとそもそも読んでいるのか届いているのかも返事がないとわからないから困るわけです。

でも、そういう「側」に立った発想がこのタイプは苦手なんです。

ここの感覚が素質で違うのです。

最初に書いたAさんもそうですよね。
結果、その期日までに作れなかったので、「申し訳ない」ではあるんですがそれに至るプロセスがわかっていたらこちらの対処や考えを変えれるわけですが、そこの部分の「相手側」って発想が抜けます。

日程の話もですね。
「日程が合わない」と返事をくれたら、もしかしたら明後日に予定が空けれるかもしれません(明後日の用事を明日済ますとか)
「日程が合わない」とか「合う日の予定がまだ決まらない」と連絡をくれたら、「明後日なら空けれますよ」と返事ができます。

まとめ

このタイプは悪気が有ってしているわけではないんです。

ただ、自分軸が強いので自分は自分、人は人が強すぎるんです。
そのために「相手側」って発想が苦手になってしまい、相手と合っている時のような意識している時はまだよいのですが、メールとかLINEなどの眼の前に相手がいない場面になるとどうしても「相手」が抜けてしまいます。

結果的にほんの少しの「配慮」が欠けたかたちになるんですね。

冒頭に書いたように今回書いたような事って、これをされた側の人っていちいち相手その事を言ったりしません。ただ、「イラッ」ってしていたり「いい加減な人」のように思っていたりします。

それが原因であまり快く思ってないって事が起きちゃうんです。

なので、この素質のタイプの人って人間関係がうまくいかないって相談が凄く多いんです。

最初の方にも書きましたが面と向かって大喧嘩とかにはなりにくいので、自分がそうだと気が付かないことが多いんですよね。

心当たりのある人は少しだけ相手に自分の状況とか考えを伝えてあげるとよいですよ。

これで終わります。

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代表 藤原つとむ

占い師
カウンセラー
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カウンセラー、占い師として山陰を中心に日本全国や世界中の方の人生相談、仕事、お金、恋愛、結婚、健康、人間関係の悩みなどの相談、解決

延べで数万人を見てきた経験から作られた独自のパーソナル心理学を使い、人間関係を解消し自分を知る事で多くの人の悩みを解決

自身の境遇や自営、経営の経験などを活かし幅広い分野での相談に答えている

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経験・実績
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そんな「特別」がなくても「人生は楽しめるんだ」って証明したいのです。

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鳥取県県米子市生まれ。

子供時代は母親しか血縁者がおらず、
夜逃げに貧乏となかなかのハードモードな生活をしていた。

20代は会社勤めで主には電気工事をしていたが、
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自営は順調で同時に仲間たちと幾つかの仕事を始める。

その中で営業、人材育成、組織作りなどを学び、
同時に多くの経済的な成功から学びそこを目指す。

自分の素質に合ってないことをやり続けた結果、
心を病んでしまい運も極端に悪くなる。

この時期に唯一の血縁者の母親が脳梗塞で倒れ寝たきりに。

自営の仕事が同業者からの嫌がらせで売上が10分の1になる。

収入が激減し母親の入院費もあって全財産が数百円になることを何度も体験する。

その状況からの脱出のために心理学、スピリチュアルを学び始める。

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今までの経験での点が線に繋がり始め、
自身も「人の悩みの解決を手伝いたい」と
占い師、カウンセラー、レイキヒーラーを始める。

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この記事を書いた人
藤原 つとむ

カウンセラーと占い師、そしてそれ以前も営業職や人材育成、組織づくりなど20年以上にわたり「人」を多く見てきました。

そんな中で「生年月日から人の素質を知る」というものに出会いました。
最初は「よくある占い」的に思っていましたが、確かに納得する面もありました。

これは「占い」が起源ではありますが、統計の元に作られたものだったんです。

多くの人を見ていると確かに同じ素質の人は同じような職についていることが多かったり、苦手だったり嫌いだったりする相手の素質も同じだったりするんです。
更に詳しく分類して行けば行くほど、この「人」は素質でわかれているのがわかってきました。

ただ、この出会ったものは「解釈」という面では曖昧なところが多くて「どうとでも取れる」書き方が多かったし、現実の人とも合っていない面を多々ありました。

そこで、人に多く会うことはできたので素質の分類ごとに人を観察し、時にはインタビューをしていきました。

結果、「人には持って産まれた素質」があると言うこと、人はその通りに動いていること仮にそうでない人に理由があることが見えていました。

そして数千人にの人を観察することで僕独自の「人の素質」を分析する「パーソナル心理学」を作ったことで、自分と他人を理解することができるようになりました。
これにより人間関係の悩み、そして「自分らしさ」というものを理解するために大いに役に立ったのです。

自分らしい生き方、本質的な生き方、自分のペースで自分らしいゴールを持っての生き方。

一番最初にこの事をわかって救われたのは自分自身でした。

それは僕自信の素質が世の中の「成功者」とか、自己啓発などの「先生」たちとは大きく違うものだと言う事。

そんな人から見たら、ぜんぜんできてない人間だと思いますが、僕にはそれが一番「自分らしい」自分だったんです。

それに気がつけたことが自分を一番大きく変え、人生を大きく変えました。

自分と他人のが素質が違うとこんなにも違うのだと言うこともわかりました。
思考、好み、喋り方、聞き方、行動の仕方、モチベーション、目指すもの・・・・

どんな成功者も偉人たちでも、その人達の言う事や教えは「素質通り」なんです。
言い換えれば、それは「自分の素質」に最も合っている事を言ってるにすぎないんです。

僕はそれまで、そんな成功者や偉人達の本やセミナーなどで学んだことを実践しようと躍起になっていました。
それは確かに大きな「学び」にはなりましたが、同時に「自分らしい」をどんどん失って苦しんでもいました。

「自分らしく」「自分の本質通り」に生きるということは、自分の素質通りに生きるってことなんです。

多くの人生がうまく行っている人たちは、その素質をみるとまさにその素質通りに生きています。

そして、自分の素質を知り同時に自分以外の素質を知ることで、思ってもみない「違い」に気が付きました。
自分では「あの人はおかしい」とか「間違いだ」と思っていた事も、その人から見れば素質通りでしかないことに気がついたんです。

それができるようになってから、違う相手への対処方法と受け入れることができるようになりました。

この僕自身の経験から作ったパーソナル心理学で僕のセッションを受けてくれた多くの人から「救われた」「楽になった」と言ってもらえています。

今回は、今まで「人生論」的にいろいろな事をブログに書いていましたが、このブログでは「素質」をテーマにして「自分」「他人」を知る事、人間関係に関する事に絞ったブログを書いていこうと思ったのです。

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