人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。
「いい人」がいたら知り合いとか友達になりたいですよね。
異性なら年齢が近ければお付き合いってこともあるかもしれませんし、その先には結婚とかもありえます。
仕事場や親戚、ママ友とかのような自分が出会いを選んでいない場は特にできるなら「いい人」と出会えればかなりストレスは減ります。
会社を辞める時の理由って、仕事内容とかよりも「人間関係」って場合ってけっこう多かったりしますからね。
ところが、世の中には「いい人」もいますが「いい人に見られたい人」ってのもいます。
これ、かなりこのブログでお話している「持って生まれた素質」で決まってるところがあるんですよ。
「犯罪者」のお話で、「犯罪をしない素質はないけど、特に重大な犯罪は素質に偏りがある」って話をしたと思います。
それと同じで犯罪者の対極の「いい人」も、素質の傾向はありますが「いい人のいない素質」っていうのはありません。ただ、「いい人」にはやはり素質の偏りはあります。
そして、「いい人に見られたい」ってとってもなりやすい素質が有るんですね。
大まかに2種類いる
フィックスの中に1種類いますが、こちらはこの後お話するフレックスのタイプと組み合わさらければ害は殆ど無いです。
もう一つの「いい人に見られたい」は、フレックス全体にこの傾向はあるんですが特にその中でも1種類の素質のタイプがこれを強くします。
このタイプは、まさに「いい人に見られたい」って言うのが無意識に強く働いているタイプなんですね。しかも、フレックスが強いので察するとか空気を読むがとても上手いんです。
なので、その場面でいちばん「いい人」に見られる言動や行動をします。
更に誰に対してその言動や行動を見せれば効果が高いかも無意識に計算しているんですよ。
「効果が高い」って言うのは、社会的な地位が高いとか知り合いが多いとかその相手が多くから尊敬されているみたいな相手で、同じ「あの人っていい人ですね」と言われた時にそれが多くに伝わったり信用度が高くなる相手です。
凄く世渡り上手なタイプなんですね。
フレックスのこの素質のタイプの人がこれを凄くするんですが、他のフレックスにも一つ組み合わせ次第では近い感じのことはします。
なので大まかにフレックスに2種類これをするタイプがいます。
先程のフィックスのタイプは最終的に自分が得をするために争いたくないから相手に合わせているのが結果的に「いい人」に見えたりするんですが、このフレックスのタイプは積極的に「いい人」を演じてきます。
ところがこのフレックスのタイプは、その相手に「いい人」と思われることにメリットがなくなると、途端にそれを止めます。
特にそれが顕著なのは距離感が近くなったときです。
このタイプの人は世間的に「いい人」でいたいので、身近な存在になってしまうとよほどのメリットでもない限りはその「いい人」を演じるのをやめるんです。
本当にその時は「手のひらを返したように」って表現がぴったりなぐらい、「いい人」ではなくなります。しかも、このタイプの中身はかなり自分勝手な人が多いのでいい人を止めた時の落差が凄いんです。
以前、「ルフィ」と名乗っていたと言われる強盗事件の主犯格の素質の話を書いた時に大きな犯罪をする人に多い素質の事を書いています。
そこで3つの素質を上げているんですが、そのうちの2つと言うのがこのフレックスのタイプと「組み合わせ次第で」って書いたフレックスの2種類なんです。
この記事が気になる方はこちらから見れますので後で読んでみてください。ちなみに、この記事ではこの2つのタイプをAとBって表現で書いています。
https://getterlabo.com/2023/02/20/post-246/
そしてこの2つのタイプの素質って、僕がいままで講座でパーソナル心理学を教えた人とか何度もセッションを受けてくれてパーソナル心理学をある程度しってくれている人たちに、「過去にいた嫌な奴、困った奴」って質問をするとほぼ全員が「筆頭」にあげてくるのがこの2つの素質の人なんです。
一番、「いい人」に見せるのが上手い素質の人がイコール、多くの人が「一番嫌な奴」「困った奴」って言う人の素質なんです。
なので、当然ですが「モラハラ」の旦那でもこの2つの素質の人がすごく多いんです。
このモラハラのことを書いた記事で出てくる2つのフレックスのタイプっていうもがまさに今回のお話しているフレックスの2つのタイプのことです。気になる人はこちらから読めます。
https://getterlabo.com/2024/03/02/post-911/
モラハラの記事の中でこんな事を書いています。
「『モラハラ』のことをSNSとかで書いている女性がいると、必ず一定数の人が『なぜ、そんな人と結婚したんだ?』って言ってきます。これは、その女性に見る目が無かったのではなくて、このタイプの人の『いい人』を見抜くのはほとんど不可能だって事なんです」
関連したお話でこちらも今回のタイプの人の事を書いています。
https://getterlabo.com/2023/05/19/post-381/
凄くこのタイプの人の事を見抜くのは難しいのです。
出会う人の生年月日を100%聞くことのできる立場にいる僕や嫁さんでも、生年月日からこのタイプだとわかっても最初の頃は「この人は素質はそうでも違うんじゃないか?中には本当にいい人もいるよね」って思えちゃうんですが、結局は距離感がある程度近くなったり相手がメリットを感じなくなると「あ~やっぱりなんだ」ってなることが多いんですよ。
「いい人」と「いい人に見られたい人」だと「いい人に見られたい人」の方が「いい人」に見られやすいんです。
例えば、道にゴミが落ちていたとしましょう。
「いい人」は片付けます。
その理由は、道が汚れているからとか誰かがつまずいたらとか「他者」や「世の中」の為にやります。
なので、人が見ているとかそんなのは関係なくやります。
「いい人に見られたい人」は、ゴミを片付ける理由は「いい人」と他人から見られるためで「自分の為」にやります。なので、人が見ている時に積極的に片付ける事をします。逆に人が見ていないと、片付けないどころか自分が捨てます。
でも、これだと圧倒的にアピールしている方が評価されるんですね。
これが会社とかだと、部下とか同僚とかからは嫌われたりするのに、やたらと上司とかお客には評価が高くて嫌われ者なのに「出世」だけはする人になったりします。
先ほども書きましたが、「いい人に見られたい」を見せている時のこのタイプを見抜くのはとっても難しいです。
もちろん、生年月日がわかればパーソナル心理学ではすぐにわかりますが・・・
恋愛の相談で「こんな人と出会ったんですが」的な相談があるのですが、その時にこのタイプの場合だけは「やめたほうがいいよ」って伝えるんです。
他の素質のタイプ場合は、あまり相性が良くなくても相談者との違いを説明してその違いからくる行き違いとかを教えてそれでもいいならと言うお話をします。
「やめたほうがいいよ」と言っても今見えている相手が非常に「いい人」ですからね、全員が100%パーソナル心理学や僕を信用しているわけでもないでしょうし、僕も「絶対」は言えませんからね。
よく言うのは「100個中95個が爆弾で5個があたりのガチャ」っていいますが・・・5個は当たりもあるんでね~
そんなんで、結局は付き合った人の多くがその後、「言われたとおりでした」と言ってきます。
中には距離感が縮まった時のあまりの変わりように「二重人格ですか」って聞いてきた人もいました。
このタイプの人を旦那さんとか彼氏に持つと、家庭ではモラハラだったり2人の時は横柄で一方的なのに、多くのその相手を知っている「知り合い」の距離感の人は「あんないい人が」って言われて、相談しても信じてもらえなかっ有りするんです。
見破るには基本は僕に聞くかパーソナル心理学を学んでもらうとして・・・
ここにこのタイプの人の目安を書いておきます。
これは全てが当てはまるってわけでもないですし、男女とか素質の組み合わせでも違います。
フレックスに多い特徴のものもあるので他のフレックス素質のタイプでも何個か当てはまる事があります。
「いい人」でこれに多く当てはまった時は「要警戒」だと思ったらよいと思います。
それと、この記事の後に「フレックスとフレックス」の強さを生年月日から判定するサイトに行けるURLが貼ってありますので、それを使って本質に「フレックス強」が入っている場合はその可能性が出てきます(他の素質の場合もあります)。
本質ともう一人の自分の両方が「フレックス強」の場合は更にこの要素が強くなります(これも別の素質の時もあります)
僕にセッションで相談するか講座を受けてもらえば確実にわかりますが、とりあえずはこれでもかなりの目安になります。
こちらで素質の確認ができます。
https://getterlabo.com/twelve/
僕の公式LINEに登録してもらうと特典でパーソナル心理学での分析シートをご本人ともう一人分無料で作りますからそちらでもわかります。公式LINEの登録もこの記事の最後の方にあります。
このタイプの人によくある特徴
相手のことを見抜く時の参考にしてみてください。
相手の立場とかで態度が変わる
お店の店員さんとかに対しては態度が横柄だったり、自分より下の立場の相手には高圧的だったりです。普段から体育会系とかオラオラ系なら別ですが普段はいい人なのが前提です。
車の運転は乱暴だったりする
車の運転は本性が出やすいものの一ついです、このタイプの僕の知り合いで普段は凄くいい人で皆からそう思われていますが、車を運転をすると煽りまくるし場合によっては煽りながら昼間にライトを点けて威嚇します。でも、絶対に高級車とか黒塗りのセダンとかにはしません。
ケチ
男性の場合は女性を相手だと、最初は口説きたいからプレゼントとか食事代を出したりしますが、ある時から急にしなくなったり、最初からケチだったりします。
ここまではありがちな話ですが~
他人が得するのが大嫌い
「ケチ」につながっているんですが、ケチは自分が損をしたり負担がかかるのが嫌のですが、このタイプの人は「自分の行動で他人が得する」のが大嫌いなんです。これは、自分が得をしてでもです。
仮にその行動をすると、自分も得をするが相手も得をするって場面でも「相手が得をする」のが許せません。
酒癖が悪い
このタイプでお酒を飲む人の多くが酒癖が悪いです。そして、お酒が好きな人も多いです。
お酒の好きな人には、純粋に「お酒」という飲み物が美味しくて好きな人もいますが、多くは「酔う」という事の快楽にハマっているんです。
この「酔う」という状態は自分の普段は隠している本性の部分を開放してくれるので、それが快楽なんですね。なので、酔って出てくる行動はその人の「本性」なんです。
逆に、普段から裏表がない人は酔っても多少、陽気になるぐらいで殆ど変わりません。
普段から「いい人」を演じているこのタイプは、酔うとかなり性格が変わります。
偏食、味音痴
これは今回の「いい人」の話とは関係ないのですが、このタイプのフレックスの人ってイメージ力がつよいからなのかよくわからないのですが、何故か偏食の人が多かったりします。
あと味音痴だったりもしますので、このタイプの人の「美味しい」は当てになりません。大概は「味が濃い」だけだったりします。
三角食べができない
「三角食べ」とはおかず、ご飯、汁物などを順番に少しずつ食べる食べ方の事なんですが、このタイプの人は一つもの物ばかりを一気に食べてしまったりします。僕のこのタイプの知り合いでも「ハンバーグランチ」のハンバーグなどの「おかず」ばかりを食べて一口もご飯を食べないので、毎回ご飯が残ってしまうので塩をかけて食べている人がいました。
すぐに電話をしてくる
これはフレックスの人は感情思考だからで、フレックスが強いこのタイプの人は感情のスイッチが入ると論理思考をしなくなります。メールやLINEで文字を打つのは左脳の仕事で論理思考を使うので「喋る」って方でないと感情思考でいられないんですね。
もしもこの状態でLINEをしてきたらなら「細切れ」で何度も送ってきます。
ちなみに「感情思考」な状態だからって言っても「怒ってる」とか「泣いてる」ってほどの感情が出ている状態でなくても、ちょっとした感情が出ている状態でもこうなります。
遅刻やドタキャンが多い
フレックスの強い人は「状況対応型」なんですが、この状況対応の人はその場その場の対応を優先します。なので、「約束は、した順」なフィックスと違って「約束はその時の自分の中の重要度」なんです。約束をしていても後から入ってきた用事とかに簡単に変えてしまいます。
その時にこのタイプはドタキャンしたって意識はなくて「予定変更」だとしか思いません。
普段からこの思考なんで、「別の予定が入る可能性」があるところにも平気で約束をするので、ドタキャンの起こる確率も高いんです。
遅刻が多いのは「状況対応型」で「感情思考」なので、例えば約束に間に合うように出かけようとしている時に、玄関で靴箱の整理が気なるとそれを始めたりするからです。
「散らかってるのが嫌」って感情が優先になってそれに状況対応するので遅刻になります。
待ち合わせで自分が先に着くと約束の時間になっていないのに「まだ?」って連絡してくる
逆に自分が約束の場所に時間が早く付くと、イメージ思考の強いこのタイプは「着いた」ってイメージが全てになり、「自分が着いているのに相手が来ない」って事が重要になるんです。
その時にまだ約束の時間ではなくてもです。すると、その先に来て「待っている」って状態の待っていることが「待たされている」って言う感情になって、「まだ来ないの?」ってなるんです。
方向音痴
これもフレックスが強い人の特徴で、物事を順番に記憶するフィックスと違い「イメージの強い」ものを優先に覚えるフレックスは「道のつながり」を把握するのが苦手で、特にこのタイプの女性はほとんどが方向音痴です。
運転が苦手
運転が乱暴にもつながるんですが、何かにピンとくるとそこに集中してしまい他が見えなくなる傾向があるので、「全体をまんべんなく」注意していないといけない運転は苦手な人も多いです。
めんどくさがり
イメージ力の非常に強いこのタイプは、逆にイメージができない事が苦手です。なので、時間がかかったりプロセスが多かったり複雑なものはイメージしにくいので嫌いです。
待てない
めんどくさがりと同じ理由で、すぐにイメージできないものは嫌いなのでせっかちだったりします。なので、やたらと近道をしようとしたりしますが、車だと細い道をごちゃごちゃ走ったりしてかえって時間はかかったりします、でも、「近い」ってイメージが優先なんです。
感情的
感情思考なのでそうなんですが、男性の場合は一見すると「理屈っぽい」ように見えます。知識とかが多いと余計にそんな感じに見えるんですが、これは感情とかイメージに理屈をつけるのがとても上手いからです。
「ながら」が多い
イメージ力は高いのですが、同じことに長時間集中しているのは苦手です。なので、家で大好きな映画を観ている様な時も、観ながらSNSを見たり片付けを始めたりします。
会話に主語がない
これはフレックス全体に多い特徴で、会話をしていると頭の中に映像が浮かぶのでそれを自分は見ているので、「なんの事」かを言わずにいきなり絵の中身の事を言い出すので相手には「いま何の話し」なのかがわからなかったりします。
映画を分割して見れる
このれはこのタイプがというよりも、フィックスがこれをしません。フィックスの人が目的志向型が強いので目的志向型の人は一つの目的が終わらないと次をするのが嫌いなので映画を観始めたら最後まで観たがります。
急に会いに来る
状況対応型と感情思考なので、「会いたい」とか「これを渡したい」とか思ったらすぐにやらないと気がすみません。なので、僕のセッションの予約も「今日」とか「これから」がとても多いです。逆にあまり先の予定は、その時に別の事がしたくなった時に嫌なので嫌いです。
予定変更が多い
「急に会いに来る」と同じ理由で、旅行とかに行くとその時の感情やイメージで変更してしまうので、目的地になかなか着きません。
絵や歌がうまい
メージ力がとても高いので、感覚とか数字化できないものに長けている事が多いので歌や絵は教えられなくてもそこそこできたりする人が多いです。
こんな感じです。
最後に一番の特徴です。
やたらといい人に見える
本当に「いい人」は、自分の評価ではないので「いい人」をアピールしないのでそう見えないくかったりします。そして、「いい人」は「相手のため」が強いので、必要であれば相手の悪いところを指摘したり、相手のためになると思うと「悪役」を買って出たりもします。
ダメなことは「ダメ」とはっきりと言います。
「いい人に見られたい人」は、絶対に相手のためと「指摘」したり「苦言」を言ったりはしません。そんな場面では、その相手が「駄目になる」とわかっていても「甘い言葉」や「相手が喜ぶこと」を言います。
こんな感じですね。
それでは終わります。