「言った、言わない」ってなる理由徹底解説

フィックスとフレックス

人間関係の悩み解決、自分自身を知るためのお手伝いをしてるカウンセラーの藤原つとむです。

人間関係の悩みのなかで「言った」「言わない」と言う食い違いによる、トラブルや喧嘩ってありませんか?

これは「聞き間違い?」「相手が言ったことを忘れている?」、それとも相手は嘘つきとか聞いた側の記憶に問題があるのとかなんでしょうか?

ちなみに、ネットで言った言わないのトラブルの原因を調べると、「認識の違いが原因でその場で復唱をするなど確認すれば起きなくなる」と書いたあったりします。

これどう思います?

このブログを読まれているという事は、この言った言わないが起こってなにか困っているのだと思いますが、「その場で確認」とかって問題ではなかったりしませんか?
明らかに「認識」は共通になっているような会話だったりするのに後から「言った言わない」ってなったりしすることがあるので困っていたりするんだと思います。

これ、パーソナル心理学での「持って生まれた素質」をみると、その原因がはっきりとわかるんです。

これは「認識の違い」ではあるのですがその認識が違ってしまう理由が「素質の違い」にあり、それは「復唱」とか「確認」程度では修復できないのです。

そしてこの違いで起こることは、単純な行き違いだけでなく大きな喧嘩になったりその人との仲をだめにしてしまうようなことまであるんです。

この違いを生み出す理由は、フィックス=本音軸、フレックス=建前軸の違いで起こります。

最近の研究では人には頭の中で会話を「文字」で捉えるタイプと「映像」で捉えるタイプがいることがわかっています。

これが、「フィックス=本音軸=文字」「フレックス=建前軸=映像」なんです。

このことが「言った言わない」になるのはどういうメカニズムなんでしょう。

例えば、「ぶどうを食べた」と聞いたとしましょう。

フィックスの人はそれを「文字」で記憶します。
フレックスの人はそれを「映像」で記憶します。

ここでこの違いが問題の原因を作ります。

文字で覚えている側はそのままですが、映像で覚えようとするとそのぶどうが「なんの種類でどんな色で大きさはどんな感じで、なん房あったのか」を決めないと映像にできません。

絵に描いてみることを想像してみるとわかると思います。
「ぶどうを食べた」という言葉から自分でそのぶどうを「想像」しないといけません。

そして、映像にする段階で相手の言葉を「解釈」する必要があります。

これは、文字で記憶する側もするのですが、覚えているのはあくまでも「言われた言葉」である「文字」なんです。
なので、その時はぶどうが「シャインマスカット」だと想像していたとしても、覚えているのはあくまでも「ぶどうを食べた」と言う文字でしか無いので、後から実際は「デラウエア」だったとしても問題はないのです。

ところが、これを映像で覚えるタイプの人は、頭の中に描いた映像を覚えているのでその時点で記憶は「シャインマスカット(そう解釈した)」になっているんです。

そしてこれが記憶なので、後からその相手とぶどうを食べた話になった時に相手が「デラウエア」だと言うと、「え?シャインマスカットって言ったでしょ」ってなるんです。

これ逆に「言う側」が、この映像タイプだった場合は「ぶどうを食べた」と言いながら頭の中にはその映像が作られています。
その時には当然ですが、食べた本人なんで「何を食べた」を知っていますから、シャインマスカットを食べたのなら映像はシャインマスカットになっています。

ところがこの時に、この映像のタイプは「自分にはシャインマスカットの映像が見えている」ので、自分ではわかっているから「ぶどうを食べた」としか言わないのです。

そこしか言わないって、「シャインマスカットって言えばいいのに」と思うかもしれませんが、例えば廊下に「シャインマスカットの絵」が飾ってあったとしましょう。
友だちに「廊下にどんな絵が飾ってあった?」と聞かれたら、「ぶどうの絵が飾ってあった」と言いません?
「絵」とか「映像」は言葉にすると大量の情報があります。それを全て説明していられないので「ぶどうの絵」って言います。

俗に言う「主語がない」って会話をよくする人は間違いなくこのフレックスなんですね。
それは自分の頭の中では映像として見えているので、「それ前提」で話してしまうからんです。

そしてこれで、映像のタイプは「シャインマスカット」と言ったつもりなんで、記憶では「シャインマスカットを食べた」と伝えたとなっているんですね。

ところが相手は「ぶどうを食べた」としか聞いていませんから、後から「シャインマスカット食べたと伝えた」と言われても「そんな記憶」はないのです。
これまだ、「ぶどう」でシャインマスカットですからいいのですが、場合によってはまったく予想だにしていないものになってる場合もあります。

「認識の違い」と言えばそうなんですが、それは認識の違いと言うよりは「認識の仕方が違う」なんです。
なので、「復唱する」とかでもあまり意味はないんですよ。

だって、言葉は「ぶどうを食べた」だとわかっているんですからね。「復唱しろ」って言えば「ぶどうを食べた」っていいます。ただ、そのぶどうが頭の中では「シャインマスカット」が映像で出てきているだけですから・・・

これと同じ理由で「メモ」もあまり役にはたちません。
メモには「ぶどうを食べた」と書いています。でも、頭の中ではそれが「シャインマスカット」になっっているんですからね。

この手の話の厄介なところは、殆どの場合は「物的証拠」がないんですよ。

映像のタイプが「ぶどうを食べた」と聞いて頭なの中で「シャインマスカット」の映像を作りそれを記憶していた。そして、後日にその会話になったときに映像のタイプは「シャインマスカットを食べた」という記憶になっています。
その時に相手が「いや、シャインマスカットなんて言ってない」と言ったとしても、それは証拠が有りません。どこまで言っても「水掛け論」なんです。

わかりやすくまとめると。

パターン①
フィックス(文字)「この◯◯、あまり使わないから」

フレックス(映像)頭の中で「使わないなら捨てていいだな」と言う解釈で映像を作り。「捨てる」という記憶になります。

なので、捨てます。

すると・・・
フィックス(文字)「あれ?◯◯は?」

フレックス(映像)「え?捨てるって言ったから捨てたよ」

フィックス(文字)「捨てるなんていってないよ!」

フレックス(映像)「捨てるって言ってたじゃない」

フィックス(文字)「あまり使わないとか言ったかもしれないけど、捨てる気はないよ」

フレックス(映像)「捨てる気があるかないかは知らないけど、捨てるって言うからすてたんだけど」

フィックス(文字)「捨てるって言った覚えないし」

フレックス(映像)「いや、言ってたから」

パターン②
フレックス(映像)「この◯◯、あまり使わないから」頭の中では捨てる映像ができていて、捨てる前提で言っているので記憶は「捨てると言った」になります。

フィックス(文字)「文字」に「捨てる」がないので「あまり使わないもの」と言う認識になり、「あまり使わない」事を相手は伝えてきたと思っています。
あまり使わないのであって捨てるわけではないので、◯◯をしまっておきます。

フレックス(映像)「あれ?◯◯が捨ててない!なんで、ゴミの日に捨てなかったの?」

フィックス(文字)「え?捨ててよかったの?」

フレックス(映像)「捨てるって言ったでしょ」

フィックス(文字)「いや、そんな話は聞いてない」

フレックス(映像)「この前、話してたじゃない」

フィックス(文字)「あまり使わないような事を言ってた気はするけど、捨てるなんて話はなかったと思うよ」

フレックス(映像)「いや、捨てるって伝えたから」

これ別の例えをすると、フィックス(文字)は道を覚えるのに「道順」を覚えます。
フレックス(映像)はその行った先の「映像」を覚えます。

なので、方向音痴は圧倒的にフレックスの人が多いんですよ。

会話のときに問題は、その「言った先」の解釈が違っていたり「ぶどう」が「シャインマスカット」みたいに限定してしまって記憶していることなんです。

これは「得手不得手」って話になると思うのですが、フレックスの人はその分「言葉にならない」部分を察するのがとても上手いですし、絵を描くとか歌を歌うのような「感覚」が必要なことに長けているんです。

逆にフィックスは、言葉にされないとわからないので「察する」がとっても苦手なんですね。

このフレックスの能力が一番発揮されるのが「子育て」なんです。
言葉を喋らない赤ちゃんやまだ上手く表現できない小さな子供の異変などを察せれるのです。

だから、フレックスの人は圧倒的に女性が多いのですね。

このコミュニケーショントラブルを無くすのには、ドライブレコーダーのように常時録画なり録音なりするしか無いのかもしれませんが・・・
一つはフレックスの人は記憶が「シャインマスカット」でもデラウェアだったのならあまり気にしないことですよ。

映像でしっかり記憶しているので言い張っちゃうので・・・

記憶力という意味ではフレックスのほうが高いんです。文字よりも映像のほうが情報量は多いですからね。
でも、問題は「記憶するプロセス」で情報が変化していることに気が付けないことです。

フィックスは記憶が「文字」なので情報の変化は少ないんです。その代わりに情報量は少なくなります。

フィックスは行き先の道順をよく覚えていても行った先の映像は鮮明には覚えていません。

そうそう、「解釈」がずれるのが問題ならもっと事細かく説明すればと思わる人もいるでしょうが、これは往々にして失敗します。

その理由は、フレックスの人は話を聞き始めたらすぐに映像を作ります。
そこにどんどん細かい情報を伝えっても「絵に描ききれない」ので途中から聞いてません。

そして、イメージ力が非常に強いので最初に「シャインマスカット」と思ったのなら、後からデラウェアの色や形を伝えたとしてもそれは無理やりシャインマスカットに変換されます。

この素質が強い人なら後からデラウェアと言ったとしても記憶は「シャインマスカット」です。

ちなみに、このフィックスとフレックスですが素質によって「強い」「弱い」があります。

基本的には男性はフィックスで女性はフレックスの傾向があります。
これに持って生まれた素質が加わって強い弱いが決まります。

組み合わせの結果、全体的には男性の80%ぐらいがフィックス傾向で女性の80%ぐらいがフレックス傾向になり、この中で「強い弱い」があるんです。

自分はフィックス(論理思考、本音軸)とフレックス(感情思考、建前軸)どっちだろう?と思われた人はこちらで判定ができますので利用してみてください。その時に女性はフレックスが男性はフィックスが一段階強くなると見てください。
例えば、女性で本質がフィックス中(もしくは弱)でもう一人の自分がフレックス強とかなら性質的には「フレックス」な部分がかなり出ると考えてもよいです。
https://getterlabo.com/hantei/fixorflex/

このフィックスとフレックスの違ういはまだまだ色々ありますが、この違いが人間関係のトラブルの80%ぐらいを締めています。残りの20%は「ベクトルの違い」で起こるんです。

この2つを知っていれば、人間関係の悩みはかなりなくなります。

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こちらに金額など出ています。
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こちらは、パーソナル心理学を使ったセッションや講座を受けたお客様の声です。
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それではこれで終わります。

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