人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。
有名な人や気になる人をパーソナル心理学で分析する生まれ日の呪縛シリーズですが、今回は水原一平さんです。
大谷翔平さんの「通訳の人」と言えば誰でも顔が思い浮かぶかもしれません。
この人が「違法賭博に関与してドジャースから解雇された」と言う報道が流れています。
しかも、そのお金を大谷さんの口座から盗んだとか、大谷さんが肩代わりしたとかいろいろな情報が出ているんですね。
大谷さんがギャンブルに関わるなんてありえないと思いますが、大谷さんの口座から支払われた可能性があるとかで問題になってるようです。
この水原さんとはどんな人物なんでしょうか?
大谷さんの奥さんの方に注目していたので、この方の事を書くのを忘れていました。
毎回、書きますがもちろん僕は水原さんに会ったこともないですし、関係者に知り合いもいません。
ですので、ここで書いていることはあくまでも「持って生まれた素質」から見たものです。
そして、普段のセッション(相談)の時のように直接お話を聞くことで素質をどういう方向に出しているのかなどが無いので精度としては落ちるのでご了承ください。
さて、この水原さんですがパーソナル心理学では普段は2つの素質の組み合わせを重視しています。
「本質」と「もう一人の自分」と言う素質です。
これらに、各々12種類の素質のタイプのどれかが入るのですが、この組み合わせでの見方って言うのが他では見たことのない部分でもあるんです。
この水原さんの「本質」と言うベースになる素質の部分は、実は大谷さんの奥様である田中真美子さんと同じなんですよ。「同じ」と言うのはカテゴリーではなくて12種類の素質が同じってことです。
田中真美子さんの記事でも書きましたが、この素質の人は大谷さんの本質の素質の人と仲良しが多いんです。
この水原さんの本質の素質ですが、奥様の田中さんの時にも書きましたが自分軸が非常に強くフィックスも非常に強いんですね。
大谷さんがフィックスが強いので、このブログでよく書いている人間関係のトラブルの最大の原因である「フィックスとフレックスの違い」でのトラブルが起きません。
ただ、これも奥様のお話のところでも書いていますが、この素質の人って自分軸の強さから「自己中」になる時もあるんですね。
そして、水原さんと奥様との決定的な違いが「もう一人の自分」の方の素質です。
こちらの、素質が問題で水原さんのもう一人の自分の素質も「自己中」になりやすいんですよ。
こちらの素質も自分軸が強いですが逆に「フレックス」がとても強い素質です。
ただ、本質がフィックスが非常に強いのと「男性」であることを考えると全体的には「フィックス」の傾向のほうが強いので、さきほどの「フィックスとフレックス」の問題はあまりないように思います。
そしてこの水原さんのもう一人の自分の素質は、天才肌なタイプでもあるんですが「枠」とか「ルール」に囚われるのを非常に嫌います。
これは、芸術とかスポーツではある意味ではとても「才能」になるのですが、「社会性」という意味ではマイナスな面の多い素質でもあるんです。
このタイプの素質の人は、社会や会社、コミュニティーなどの中でそこのルールとか決まりに合わせて生きるのがすごく苦手なんです。
本来は非常に「自由人」なところがあって、自分のやりたいようにだけしていたい人なんですね。
なので、「芸術家」とかある程度以上に才能の認められたアスリートや技術職などでは「天才的」な能力を発揮するんですが、普通にサラリーマンとして働くのは常にストレスを抱えていたりもするんです。
そいう意味では「通訳」と言う職業は技術職ですから向いてはいるかもしれません。
ただ、この素質はフレックスが強いので感情思考が強いんです。なので、このタイプの人って自分の感情とか衝動を抑えられない人も多くて、感情に流されたり浮気性だったり仕事なども感情で良いときと悪い時の差が激しかったりします。
この素質の性質が本質の自分軸の強さと結びつくと「自分勝手」な部分を増幅させる時があります。
あと、ネットなどではこの水原さんの証言が何度か変わっていたり、過去の話と食い違っていたりすると言うようなことも言われています。
この水原さんの、もう一人の自分の素質は言うことがコロコロ変わるように見る時があるんです。
それは感情思考も強いですがこの素質はイメージ思考もとても強いんです。
ですので、その時の状況とか感情や周りの人などで作ったイメージを優先して話します。言葉にすれば「思い込みが激しい」ってなるんですが、その時のイメージした事が絶対になるんですがそのイメージが変われば数分前に言っていたことと真逆を平気で言います。
この時には過去の自分の記憶まで今のイメージで書き換えてしまうんですね。
なんので、周りからは話が変わっているように見えるのですが本人はそう感じていなかったりします。
昔、書いたブログでこの事を解説している記事です。気なったら読んでみてください。
https://ameblo.jp/getlabo/entry-12406348575.html
話している内容がコロコロ変わるのは「大谷さんを守るため」とも言われていますが真相はどうなんでしょうね。
この水原さんのもう一人の自分の方の素質ですが、天才肌だと書きましたが実はこの素質の人は「犯罪者」も多いのです。
これはこの素質が入っていれば必ず犯罪をするって意味ではなくて、犯罪者の中にこの素質を持った人が多いって話です。特にこの素質の場合は特異な犯罪とか後世の残るような犯罪に多かったりするんです。
これは以前、このブログで主犯格が「ルフィ」と名乗っていた強盗団の素質の事を書いた時にお話していますが、「大きな犯罪」をした人の素質に共通点が多くあるんです。
特定の3つの素質のどれかが入っていることが凄く多いんです。その中の一つがこの水原さんのもう一人の自分に入っている素質です。
「犯罪者」の事を書いたこのブログ記事に興味がありましたらあとでこちらも読んで見てください。
この記事の中で「A」と表現しているのが今回お話している水原さんのもう一人の自分の素質です。
https://getterlabo.com/2023/02/20/post-246/
僕のパーソナル心理学の講座を受けてくれた人やパーソナル心理学を使ったセッションを何度も受けてくれている人たちに、「人生の中で出会った嫌な奴、困った奴」ってのを聞いて「その中でも」って1~2人に絞ってみると、ほとんどの人が2種類の素質を言うんです。
この素質の人は距離感があるととても「いい人」なんですが、距離感が縮んだりすると嫌な人や困った人になって嫌な思いをすることが多いんです。
これは僕や嫁さんの経験でも全く同意見なんですね。
この水原さんのもう一人の自分の素質はこの2種類の1つなんです。
あと、この組み合わせの人って「察せれない」のと「自分が思ったことが絶対」になるので、ASDって診断されたりしている人も多くいますし場合によっては統合失調症って言われる場合もあります。
「犯罪者に多い」とかって書きましたが、犯罪とまではいかなくても周りや親しい知り合いなどに迷惑がかかる可能性がある事をするって人って、どこかで「自分」だけしか考えれない人だと思うんですよ。
人間、生きていれば誘惑や欲望で悪い方に行きそうになるときってあると思います。
そんな時にそこで止まるのは「誰か」の事が頭に浮かぶからだと思うんですよ。
それをしてしまったらその「誰か」が「泣くかな」「悲しむかな」「怒るかな」って辛い思いをさせてしまうんじゃないかって、思い浮かぶから人はそこでとどまれるんです。
でも、どうしてもこの水原さんのような素質の組み合わせの人ってその部分が少ないんですよ。
そうそう、多くの人が思うことに水原さんは十分な収入がありました、年俸で7500万円と言われています。これは通常の通訳と言う仕事の10倍以上だそうです。
なので、「通訳」としては大成功者ですし、今後も「大谷の通訳」と言う看板があれば本も出せるし事業をしても成功はほぼ確定だと思います。
そんな物を全て棒に振ってまで何故にギャンブルをする?って思いますよね。
それだけ収入がありながら、お金に困っていたそうですからね~不思議に思う人も多いと思います。
まず、この水原さんのもう一人の自分の素質の人は「自分が得をしたい」ってのが凄く強いんですよ。
そして、これは「素質」とは違うんですが、ギャンブルに依存症なレベルでハマる人って「勝って儲かる」からではないんですよ。
言葉で言うなら「負けたい」からなんです。
詳しく書くともう1個ブログが書けちゃうんで簡単に話すと、大きな負けをしたりが続いたりで「後悔」が大きくなりすぎると脳はその負担から逃れる為に「脳内麻薬」を大量に出すんです。
すると、その脳内麻薬の快楽を脳は覚えてしまい、「後悔するような負け」をするためにギャンブルをし始めるんです。その後悔が大きければ多きほど大量の脳内麻薬が出ます。
だから、「勝ったらダメ」なんです。そうなると破滅になればなるほど快楽になってしまうんですよ。
なので、お金があるとか無いとかは関係なくなります。
ネットである人が、「お金が有るとか無いとかじゃなくて『脳汁』が出るんだ」って言ってましたが、まさにそれがこの事なんです。
だから、依存症になると抜け出すのが困難になるんですね。
今回の騒動の真相はまだわかりませんが、いま流れている情報を聞いていると水原さんはESPNのインタビューに答える前に顧問弁護士などに相談しなかったのか?とか、大谷さんが水原さんの肩代わりをして送金したってのが本当ならこれも顧問弁護士やら財務管財人なんかに何故に事前に相談しなかったのかってのが疑問です。
もしかしたら、大谷さんは人格も素晴らしいですし野球はもちろん素晴らしいですが、やっぱり野球ばかりで生きてきているので、「それ以外」のことに関してはどうしても疎いところがあったのかなって思ってしまいます。それが少し思慮の足らない行動になったのかもしれません。
大谷さんって素質的には「人のため」が凄くできる人でもありますが「自分が正しい」も強く持っているところもあるので、それが悪い方に作用してしまった可能性もあるのかもしれません。
大谷さんの事を分析した記事はこちらです。
https://getterlabo.com/2023/03/23/post-310/
NBAプレーヤーの60%が引退から5年以内に、NFL選手の78%が引退から2年以内に破産か経済的に困窮するんだそうです。多くは年俸で何十億円ともらっていた人たちです。
多くは若くして大金を手に入れてしまって金銭感覚がおかしくなってしまっての散財だったりするようですが、その根底にあるのは「お金」「経済」「常識」などの普通の人なら大人になっていく過程で身に着けれるものを身につけれてないことも大きいと思うんです。
大谷さんは「散財」はしそうにはないですが、やはり何処かで思慮に欠ける部分も有ったのかもしれません。
何にしても、大谷さんにはマイナスなことです。
せっかく、ドジャースに移籍して結婚を発表してこれからって時に・・・・
大谷さんの活躍の支障にならないことを祈ります。
ちなみに今回のお話の真相はわかりませんが・・・僕が勝手に思うに~
違法賭博の元締と言われるボウヤー氏が大谷さんに取り入るために「ギャンブル好き」な水原さんに近づいた。そして、美味いことを言って自分の違法賭博に水原さんを誘い込んだ。
そして、水原さんを借金漬けにして追い込んだ時に、大谷さんに肩代わりさせるように誘導した。
大谷さんが肩代わりをした後に、「肩代わりでも違法賭博のほう助をしたことになる」とかと言って脅そうと思っていた。
もしくは、水原さんは否定していますがこの賭博の中に「野球」を対象にしたものがあった。
その証拠を持っているボウヤー氏は肩代わりをした大谷さんにその事を使って脅そうと思った。そこにもしもエンジェルスの試合があったら最悪、大谷さんは永久追放もありえます。
そうやって「弱み」を握って、大谷さんからお金を脅し取るか自分に有利になるように大谷さんの名前を使えるようにする。
実際、ボウヤー氏は大谷さんとコネクションがあると自慢していたって情報も出ていますからね。
ところが、その前にFBIが別件で調べていた時に大谷さんの名前が出てきて水原さんの事が報道されてしまったので手を引いた。
後は報道などで出ている通り。
わかりませんけどね笑