「みにくいアヒルの子」を美談と思う人は、一生人間関係で悩み続ける

モラハラ

なぜ、あんなに本を読み、努力しているのに人間関係が楽にならないのか? その理由は、あなたが『正解』という存在しないゴールを探しているからです。

あなたは、童話「みにくいアヒルの子」を読んでどう思いますか? 「いじめられていたアヒルが、実は美しい白鳥だったなんて感動的だ」「今は辛くても、いつか自分も白鳥のように輝けるはずだ」

そうやって、この物語を「希望の美談」として心の支えにしているかもしれません。

もしそうだとしたら、少し厳しいことを言わせてください。 その「白鳥への憧れ」こそが、あなたの人間関係の悩みが消えない根本原因です。

「えっ?」と思われたかもしれませんね。 でも、長年「パーソナル心理学」を通して、持って生まれた素質を分析してきた私から見ると、この物語には「人間を不幸にする危険な思い込み」が隠されているのです。

なぜ、努力しても人間関係がうまくいかないのか。なぜ、いつまでも「自分はダメだ」と感じてしまうのか。 その答えは、「白鳥=正解」「アヒル=間違い」という、あなたが無意識に信じているルールの中にあります。

今日は、その「呪い」を解くお話をします。

人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。

このブログは僕が独自にやっている、生年月日からその人の「持って生まれた素質」を分析できる「パーソナル心理学」というものを中心に書いています。これは、僕が前職からの数万人の人に関わってきた経験を元に作成したものです。

この「持って生まれた素質」というやつを理解すればするほどわかることは、「素質が違うと正解が変わる」ということです。

「人と人は違う」とか「多様性」なんて言われてますから、そんな事は言われなくてもわかっているって思っている人も多いかもしれません。

でも、長年この「素質」ってやつを色々な人で観察してアドバイスしてきた経験からいうと、本当の意味での「人と人は違う」がわかっているなら「人間関係」での悩みは無いはずなんですよ。

これは人間関係だけではありません。
自分の事、とくに劣等感とか自己肯定感などで悩むこともほとんど無くなるはずなんです。

言い換えればそこに悩みのある人は「人と人は違う」は実はわかっていないんです。

人間関係の悩みが消えないのは『たった1つの正解』を探しているから

いろいろな人が悩みの解決方法とか望みの叶え方などの話をされていますよね。

他にも、教育とか子育て、恋愛とか結婚などでも「◯◯をしたほうがよい」「△△を変えたほうが良い」なんてありますね。

これって、誰かが「正解」を教えてくれて、その正解をすることで人間関係の悩みの解決や教育や子育てが上手くいったり、良い伴侶が見つかったり夫婦関係がうまくいったりすると思っています。

ようするに、誰もが「正解」というゴールにさえたどり着ければ解決するんだと・・・

これが大きな間違いです。

「人」と言うものに関して一つの「正解」なんてものは存在しないんですよ。

そしてその「正解」こそが、一番、人間関係の悩みや子育て、恋愛、なやみの元凶で劣等感を生み出し自己肯定感を下げる原因なんです。

みにくいアヒルの子

「みにくいアヒルの子」って童話は皆さん知っていると思います。

若い人で知らない人もいるかも知れないので要約しておくと・・・

📌内容の要約
アヒルの群れの中で、一羽だけ姿が異なり「みにくい」と虐げられた雛がいました。兄弟や周りの動物からいじめられ、孤独と絶望の中で冬を越します。しかし春が訪れたある日、水面に映る自分の姿を見ると、それはアヒルではなく、美しく気高い「白鳥」へと成長した姿でした。彼は自分が本来いたべき場所を見つけ、他の白鳥たちに温かく迎え入れられます。外見で判断され苦しんだ末に、本当の居場所を見つける物語です。

📌この物語が伝えたこと
この物語は、「現在の環境が全てではなく、本来の自分が輝ける場所は必ず存在する」という希望を伝えています。周囲と違うことを「劣等」と捉えず、自分自身の本質(アイデンティティ)を信じる大切さを説いています。また、表面的な外見や偏見で他者を判断することの愚かさと、苦難の先にある救いを象徴的に描いています。

この内容や伝えたいこと自体はよいんですが・・・・

これって「アヒル<白鳥」って根底がありませんか?

もっと言うと多くの人の中にアヒルが間違いで白鳥が正解のような部分がベースにあるよう思うんですよ。

だってそうでしょ。
この物語の伝えたいことを伝えるのなら白鳥でなくて「カラス」でもいいわけけですよ。

いや、この伝えたいことを本当の意味で外見や偏見で他者を判断する愚かさを伝えたいなら「カラス」のほうがより、その意味が強くなると思います。

これでは、外見や偏見ではないと言いながら、結婚相手は身長が180センチ以上で年収が2000万円以上、高学歴で一流企業で働いていて、家は都心のタワーマンションで見た目は「吉沢亮」や「佐藤健」のような人を選んでいるのと同じではないですかね。

「白鳥」って鳥の中ではそんな位置づけですよね。

例えばこれが白鳥の群れの中にアヒルじゃ駄目だったんですかね?

「周囲と違うことを『劣等』と捉えず、自分自身の本質を信じる大切さとか、表面的な外見や偏見で他者を判断することの愚かさ」を問いているんですが、その根底に「正解」が存在してその正解によって正しい間違いという基準を作ったうえでのお話になっている典型なんだと思います。

「多様性」という言葉が、逆に人を苦しめる理由

今の世の中はこの「多様性」というのが重視された世界になってきました。

ただ、この多様性は多くのところで問題や摩擦も起こしています。

僕の感想はこの多様性を叫ぶ人ほど先程の「みにくいアヒルの子」の状態になっているように思うんです。

多様性とか個性といいながら、その実はその人の思う正しいの中での多様性や個性のみが正解でそれ以外はすべてが間違いとされているように思うんです。

「多様性」と言うならばすべてのものを受け入れないといけません。

それこそ、「多様性を否定する人」も受け入れなければ、結局は何処かに線引をしている「選別」でしかないんです。

正解はない

世の中にある名言とか成功者の言葉、脳科学者や心理学者の言葉ですら僕から見たら「自分の素質を語っている」ようにしか見えないんです。

もちろん、こういった人達の言葉や考えはとても参考になりますから、学んでいくのには必ず必要になります。

でも、そこには決して答えはないんです。

ところが、それを「正解」としてしまってそうでないものを「間違い」としてしまいます。
これは他人にも向けますが、自分自身にも向けていしまうんです。

その時に自分の「持って生まれた素質」と違うものを「正解」にしてしまっていると、いつまでもうまくいかないだけでなく自己肯定感は下がる上に「運」も悪くなるんです。

そして、これは人間関係の悩みも生み出します。

人間関係

セッションなどで人間関係の悩みを相談された時に、「持って生まれた素質の違い」が原因の事がほとんどなんですがその「違い」を説明すると多くの人は納得されます。

実際に違いから起っていることを「◯◯ってなりませんか?」「△△って相手の人が言いますよね」みたいな話をすると、「そうなんですよ!」「え~よくわかりますね」とかって驚かれて「それは素質から起こっている」ということには納得してもらえます。

ただ、その後の反応が2つに別れます。

これを「違い」と認識する人と「正解、不正解」と認識する人がいるんです。

「正解、不正解」と認識する人がよくする反応が、「そうですそうです。その人はそんな感じです。素質なんですか・・・変ですよね」

「素質」で起こっていることは認識しましたが、相手を「変」と言っています。
これは「自分が正解で相手が間違い」だからの「変」ですよね。

こういう思考をする人はどこまでいっても人間関係で悩み続けます。
そして、そこを「変」とか「間違い」って思い続けているとそのを受け入れるまで、その素質を強く出している人に縁ができて気が付かないとどんどん身近な人に現れます。

ただ、こういう人に「正解、不正解」の話ではないって伝えると、多くの反論が「そうは言われますが『みんなも変だって言ってるんです』よ」って言われることが多いんですね

ある統計で、多くの人の言う「みんな」って平均すると「3人」なんだそうです。
3人は何かを決めるには少なすぎますよね。

そしてその3人の可能性の高い「みんな」もランダムに選んだ人とかではなく、「そういう話ができる人」ですからそれなりに親しい相手なわけですよ。

親しいということは自分と相手の素質は、親和性がある相手だからで言い換えれば自分に近いものを持っている素質な相手なんです。それでは、同じようにその相手とは素質が「違う」のですから、同じような反応や感覚を持つのは当たり前です。

こういう場合は極端にいえば「理解」はできなくてよいし「嫌い」でも「苦手」でもいいですが、「正しい」「間違い」って思わないことなんです。
別段、そんな人と仲良くする必要もありませんからね。受け入れる必要もないんです。

受け入れるのはその人自体ではなく「そんな人」だって事で、その「そんな人」っていうのがほとんど場合は「持って生まれた素質」から来ているので、それを知っていると「そんな人」って思いやすくなるんです。

なので、「その人」を受け入れる必要なんて無いんです。

まとめ

「持って生まれた素質」が違えば、「流石にここは一緒でしょ」ってのが一切通用しません。

自分には「誰にでも当てはまる正解」に見えても素質が違えば答えは変わってしまいます。

多く人が思っているよりも、素質の違いは大きいのです。

そこに、経験や立場など違いもでてくるものの、多くの人に共通の正解なんて存在しなくて世の中のたいがいの正解は「声の大きい人」が発信しているからなだけなんです。

自分の人生で人間関係をよくするには、素質が違えば思っているよりも遥かに違うことを理解することと途中の「みにくいアヒルの子」の例えで言うなら、「アヒル=間違い」「白鳥=正解」って思考を手放すことです。

それではこれで終わります。

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この記事を書いた人
藤原 つとむ

カウンセラーと占い師、そしてそれ以前も営業職や人材育成、組織づくりなど20年以上にわたり「人」を多く見てきました。

そんな中で「生年月日から人の素質を知る」というものに出会いました。
最初は「よくある占い」的に思っていましたが、確かに納得する面もありました。

これは「占い」が起源ではありますが、統計の元に作られたものだったんです。

多くの人を見ていると確かに同じ素質の人は同じような職についていることが多かったり、苦手だったり嫌いだったりする相手の素質も同じだったりするんです。
更に詳しく分類して行けば行くほど、この「人」は素質でわかれているのがわかってきました。

ただ、この出会ったものは「解釈」という面では曖昧なところが多くて「どうとでも取れる」書き方が多かったし、現実の人とも合っていない面を多々ありました。

そこで、人に多く会うことはできたので素質の分類ごとに人を観察し、時にはインタビューをしていきました。

結果、「人には持って産まれた素質」があると言うこと、人はその通りに動いていること仮にそうでない人に理由があることが見えていました。

そして数千人にの人を観察することで僕独自の「人の素質」を分析する「パーソナル心理学」を作ったことで、自分と他人を理解することができるようになりました。
これにより人間関係の悩み、そして「自分らしさ」というものを理解するために大いに役に立ったのです。

自分らしい生き方、本質的な生き方、自分のペースで自分らしいゴールを持っての生き方。

一番最初にこの事をわかって救われたのは自分自身でした。

それは僕自信の素質が世の中の「成功者」とか、自己啓発などの「先生」たちとは大きく違うものだと言う事。

そんな人から見たら、ぜんぜんできてない人間だと思いますが、僕にはそれが一番「自分らしい」自分だったんです。

それに気がつけたことが自分を一番大きく変え、人生を大きく変えました。

自分と他人のが素質が違うとこんなにも違うのだと言うこともわかりました。
思考、好み、喋り方、聞き方、行動の仕方、モチベーション、目指すもの・・・・

どんな成功者も偉人たちでも、その人達の言う事や教えは「素質通り」なんです。
言い換えれば、それは「自分の素質」に最も合っている事を言ってるにすぎないんです。

僕はそれまで、そんな成功者や偉人達の本やセミナーなどで学んだことを実践しようと躍起になっていました。
それは確かに大きな「学び」にはなりましたが、同時に「自分らしい」をどんどん失って苦しんでもいました。

「自分らしく」「自分の本質通り」に生きるということは、自分の素質通りに生きるってことなんです。

多くの人生がうまく行っている人たちは、その素質をみるとまさにその素質通りに生きています。

そして、自分の素質を知り同時に自分以外の素質を知ることで、思ってもみない「違い」に気が付きました。
自分では「あの人はおかしい」とか「間違いだ」と思っていた事も、その人から見れば素質通りでしかないことに気がついたんです。

それができるようになってから、違う相手への対処方法と受け入れることができるようになりました。

この僕自身の経験から作ったパーソナル心理学で僕のセッションを受けてくれた多くの人から「救われた」「楽になった」と言ってもらえています。

今回は、今まで「人生論」的にいろいろな事をブログに書いていましたが、このブログでは「素質」をテーマにして「自分」「他人」を知る事、人間関係に関する事に絞ったブログを書いていこうと思ったのです。

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