嫌いな人が現れる心理学ではわからない素質の法則

人間関係

今、僕はブログをここともう一つ書いています。
そちらは、もう10年以上前から書いているブログで人生論などを書き続けているのですが、そのブログである時期まで非常に人気の記事がありました。

そのタイトルが「嫌いな人、腹が立つ人を消しちゃう方法」
ある時期では「嫌いな人 消す方法」とかでGoogleで検索するとトップに出てくるぐらい人気で、丸パクリされたコピーサイトまで作られたぐらいです。

今は検索からは流石に消えましたが、これを解説した動画もかなりの再生回数だったりします。
それぐらい、嫌いな人とか腹が立つ人、嫌な人みたいな「人」で困っている人が多いってことなんだと思います。

ちなみに興味のある人は、この記事の最後にリンクを載せておきますね。

そんな「厄介な人」って何故出現するのでしょう?

「自己投影」とかって解説している「心理カウンセラー」さんたちがよくいますよね。

一応、僕もカウンセラーとは名乗っていますが、僕は彼らのように「◯◯心理士」的な資格なんてまるっきり持っていません。僕がカウンセラーと名乗るのは僕がやってることにピッタリの表現が無いからできっと僕は彼らとは根本は違います。僕が語っていることや伝えていることは、心理学などの知識もそれなりにはあるつもりですが、僕が人生で体験してきたことをベースに語っています。

確かに「自己投影」と言う事は起きます。スピリチュアルで言うところの「人は鏡」というやつです。これも事実あります。

でも、この投影とか鏡は皆が僕のブログに答えを求めて来たのとは少し違うんですよ。

この投影とか鏡は「自分の心」が反映して起こっていることです。

例えばこんな感じです。
「感情的になりやすくてヒステリックな人」

すると、凄く感情的で感情の浮き沈みの激しい人に振り回されたり・・・
確かにそんなことってありますよね。

これは鏡を見ているのと同じでそれを見ることで自分に気づこうとしている状態です。

これ心理カウンセラーと言われる人たちの解説では、そんな嫌な人を見たら自分に目を向けてもっと好きになれば良いってことらしいのですが・・・・なんかしっくり来ません笑
この現象って多くは「そうれを見て治せ」ではなくて、「そんな自分でも良いんだ」って受け入れる作業なんですよ。

確かにこれも自分が引き寄せていますし、これも嫌な人であります。

でも、なんか違いません?

確かに人って自分の中にある嫌な部分を見せられるのは気分がよくありませんが。「嫌い」というよりも「苦手」っていうのが近いように思います。

本当の意味で「消しちゃいたい」って思うレベルの「嫌い」はこういう話ではないんです。

僕が長年この仕事をしてきて、「人間関係の悩み」で僕のセッションを受けてくれた人が「嫌い」とか「厄介」と思えている相手には素質での法則があるんですね。

これはパターンが2つあります。

①自分の素質とは相手の素質が真反対もしくは相手の素質が自分には無い素質。

②自分の中に反対の素質があってその片方が何かの理由で、表に出ていない時にその隠れた素質を強く出している相手。

パーソナル心理学では持って生まれた素質を見る時に、素質を組み合わせで見るのですがその時に自分の素質とは反対の素質とか、自分の素質には無い部分を強く持った素質っていうのが存在します。

その素質を持った人に出会うと、人の反応は「嫌い」「腹が立つ」「非常識」「間違っている」か「劣等感」なんです。

最後の劣等感は自分の反対とか無い部分で「できないこと」だったりするのでそうなるのですが、その状態の人は何か自分に対して凄く劣等感を持っているので今回のお話とは根源が違ったりします。

多くの場合は「嫌い」か「間違っている」と思うのです。そしてそう思うから「嫌い」だし「腹が立つ」のですね。

人って自分の素質を意識していませんから、その自分の素質が「常識」になっているんです。でも、僕に言わせたら素質が違うと多く人が「常識」とか「当たり前」と思っている事すら違ったりします。

なので、セッションでこの「嫌い」とか「困った」とかって相手の話をされる時には、多くの人はその相手が「非常識」な存在でその相手が「多くの人」とは「違っている」と言うのですね。

でも、パーソナル心理学でみるとその相手も「素質通り」に行動しているだけなんです。

それを言うと、「そうは言っても『みんな』もその人の事はおかしいって言っています」と反論される人がいます。
ある大学の研究で「みんな」って言っている「みんな」は多くの場合は最大で「3人」なんだそうです笑

そしてその「みんな」というのは、そんな嫌な人のことを相談できたり愚痴をいえるのですからそれなりに親しい人のはずです。
親しいということは、「素質的に相性が良い」相手なわけですよ。

言い換えれば、自分に近いもしくは理解できる素質の相手なんですね。
だから、その「みんな」からもその相手の素質は「反対」か「無い」わけですから、同じ反応をするに決まっています。

要は最初から「見方」にばかり聞いているから「みんな」が「おかしい」と言うのです。

では、なぜその「反対」の存在が現れるのと言うと、多くの人をみているとこの反対の存在を「否定」している限り現れ続けるようなですね。

途中にも書きましたが、その反対の存在はその人からは非常識だったり間違っているように見えても、相手の素質を聞けば「素質通り」に行動しているだけでしかないんです。

素質に「良い」「悪い」と言う素質は存在しませんから、その相手はそれで良いわけです。

「嫌い」は感情なんでかまいませんが「否定」は違います。
その否定していることは「素質の違い」でしかないんです。だから、「否定」と「嫌い」は違います。

反対側の素質の人が現れるのは、自分の反対の素質を学ばされて「そんな人もいて良い」って事を受け入れさせるために現るんです。
この時に、「受け入れる」んですが、「嫌い」なのは嫌いでかまいません。

「嫌い」と「否定」は本質的には全然別のものですからね。
それと、自分の反対側とは無い分も少しはできなきと、人生はうまくいきません。

素質に完璧な素質も素質の組み合わせもありませんので、反対や無い部分もほんの少しはできるようになっていく必要があるんです。

そういった、自分には「ないもの」を見せつけてくる存在なんです。

②の場合は、組み合わせの関係で自分の素質に「真反対」の部分を持っている時に起こります。

素質は組み合わせによっては、真逆な部分がでてきます。

例えば片方の素質は「自分軸」がとても強いけど、もう一つの素質は他人軸がとても強い見たいな感じです。
この時に、親とか環境が理由でどちらかの素質が合わなかった場合にもう一方の素質ばかりを使うようになって、その合わなかった方を表に出さなくなる時があります。

最近、あった例だと非常に自分軸が強い素質を持った相談者さんなんですが、実際は他人軸的で「人に合わせる」「周りを気にする」「自分の意見を言えない」みたいな感じで、それが苦しいのだそうです。

そしてこの人の素質には他人軸の素質の部分もあったんです。ただ、この人の他人軸が入っている素質は普通なら普段から出来ないはずなんですね。
でも、聞く限りはこの他人軸の素質ばかりを出しているようにしかみえません。

この方の、相談の1番は今まではあまり関わる必要がなかった親族で最近になってどうしても関わらなければいけない人が現れたんだそうですが、その人がとても自分勝手でわがままで「仕方がない」って自分を言い聞かそうとしても「腹が立って」しょうがないんだそうです。

実はこの親族の人の素質とこの相談者さんが本来持っているのに出していない素質が全く同じ素質なんです。そしていろいろお話を聞いていると、この相談者さんの実のお母さんはとても他人軸の強い素質でした。

この相談者さんは実のお母さんとは特に問題がないので、悩みに関係ないと思い生年月日を送って来られては無かったんですね。

この相談者さんは本来ならば非常に強い自分軸を持っているで、良い意味では「自分を持っている」「人に左右されない」「自分を貫ける」なんですが、悪い方に出すと「自分勝手」「自己中」「他人の立場になれない」になる素質です。

そして今、困っている親族の方がまさに全く同じ素質でその「悪い方」に全開で出さいている人でした。

相談者さんは他人軸の強いお母さんに育てられたので、本来の自分軸の強さは表には出せず一部に有った「他人軸」の部分だけを表に出すようになったのだと思います。

しかし、本来の「自分軸」の部分を出さえていないので、どこかで苦しかったり自分を自分と思えなかったりしていたんです。

そしてその「出せていない」って素質を良くも悪くも全開に出している人と関わらなければならない状況を引き寄せたんですね。

それによって、自分の中にそんな素質がいることに気づこうとしていたんです。

この2つの素質から起こる存在の特徴は、それに気が付かないといくら「嫌いな相手」と縁を切ったり遠ざけても、また別の出会いで「嫌いな相手」が現れるんです。

そして、その度に「縁の切りにくい相手」として現れます。

仕事の同僚とか上司や取引先の人、ご近所の住んでいる人や親戚、恋人、旦那、妻、そして「子供」・・・・

現れなくする方法、もしくは現れても自分に影響しなくなる方法はその相手の素質を見ることで、「こんな素質の人」って理解して「否定」をなくすこと(嫌いなのはOK)。

それか、自分の素質に隠れているならそれが「出せていない自分らしさ」ですからそれに気がつくことです。

自分と相手の素質がわかっていればそれを客観的に判断する事もできるんですよ。

あなたの「嫌いな人」って、「素質通り」の存在かもしれませんよ。

それではこれで終わります。

「嫌いな人、腹が立つ人を消しちゃう方法」
https://ameblo.jp/getlabo/entry-12024306237.html

「真!嫌いな人、腹が立つ人を消しちゃう方法」
https://ameblo.jp/getlabo/entry-12592571133.html

「真!!嫌いな人、腹が立つ人を消しちゃう方法(動画)」
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