人間関係の悩み解決、自分自身を知るためのお手伝いをしてる占い師でカウンセラーの藤原つとむです。
20年以上、人の待って生まれた素質を研究していろいろな人の相談に乗ってきた中で気づいたことがあるのですが、人が苦手、嫌い、上手く行かない、困るという相手って素質が決まっているんです。
これは自分の素質にとってこんな厄介な相手になる素質が決まっているって事なんですね。
セッションでご相談を受けていても、人間関係の相談の場合は高確率で起こっています。
もちろん、世の中には「ダメな人」とか「困った人」っていますから、いま困っている人がそんな「人として」問題のある人の場合もあります。ただ、これも「人として」ってのになりやすい素質ってのもありますから、人間関係の相談の場合は相談者さんの困った相手は今回のお話の「自分の素質」で決まっている厄介な相手か素質的に厄介な人になりやすい素質の人のどちらかが当てはまることがとても多いのです。
僕が素質を見る時には、本質ともう一人の自分という2つの素質を主に見ています。
今回のお話は自分の本質の素質に対してなんですね。
自分の本質の素質に対して3種類の素質が厄介な相手になりやすいんです。
本質の素質は12種類なんで4分の1いることになります。
この自分にとっての厄介な3種類が問題になる理由の一つに「よく出会う」ってことがあるんですね。
どうやらこの厄介な相手というのは遭遇率が高いんです
では、この3種類ってどういう存在なんでしょうか?
実はこの3種類って言うのは、僕のパーソナル心理学の講座の中でお話する「エネルギーサイクル」っていうのが関わっています。
このエネルギーサイクルっていうのは12種類の素質を順番に時計のように一周するのですが、その一周は人が生まれてから魂に帰るまでを12に分けて表しているんですね。
そして、その人の一生にうちの状態がその素質の気質にでています。
例えば、一番最初は「胎児」から始まります。
なので、胎児のところの素質の人はこんな性質を持ちます。
胎児は基本的には外界と接することがないので自分ひとりしかいません。自分だけで他の影響を受けずにいます。
なので、この素質の人は「自分軸」が非常に強く周りに左右されません。その代わりに他人を理解するがとても苦手で周りに合わせる事ができません。
多くの場合は自己中と見られがちですが、悪気は全く無く実はかなり純粋だったりします。
こんな感じで生まれて成長し衰えていき死を迎え魂に戻り、そしてまた胎児へと転生していくのがエネルギーサイクルです。
そのサイクルの自分の本質の素質がいる位置の両隣と反対側が今回の3種類の厄介な素質の相手になるんです。
具体的にここで全ての組み合わせの説明をすると書面がいくらあっても足らないので、先程の「胎児」のタイプで説明すると・・・
胎児のタイプはとても強い自分軸でそしつとても強いフィックスです。
そして「自分のペース」で生きていくのがモチベーションです。
両隣の片方は、他人軸が強くてフレックス、もう片方の隣は自分軸ですが非常に強いフレックスです。
エネルギーサイクルが隣なので最初は中が良いのですが、距離感が近くなるとこの違いがとても厄介になります。
エネルギサイクル的に反対側の素質は、同じくフィックス、自分軸とも非常に強く自分のペースで生きていくのがモチベーションなので非常によくにた素質ではなるのですが、その「自分のペース」が胎児のタイプは「自分一人」なのに対して、反対側の素質の人は「自分以外も自分のペースにしたい人」です。
反対側は素質の性質が非常に近いので、出会うと共感しやすいですし物事への判断がほぼ同じなので一見すると気が合うのですが、片方は「自分一人」で自分のペースでいたくて自分以外はどうでもいいタイプなんのに、片方は自分は自分のペースでいたいですが周りも自分のペースにしたい人なので合うはずがありません。
反対側の素質の人はモチベーションは同じでもやってることが反対なんです。
こんな「合わない相手」ですが、何故か人生の中で出会う事がとても多いのです。
それはなぜでしょう?
これはどうやら、多くの人を見ていると「自分の素質と反対」なものは学ばされるようなんです。
学ばされると言ってもそれが完全にできるようになる必要はありません。
10のうちで1~2ほど反対をできれば、あとは自分の素質通りでよいんです。
そして往々にして素質的に反対な相手は「嫌い」か「苦手」か「劣等感」なんです。
嫌いと苦手は何となく分かると思いますが、「劣等感」になる場合はその相手の素質の行動を自分は苦手だからです。
「学び」はほんの少しだけできるようになることと、もう一つとても大切なことがあります。
それは、どんなに「嫌い」であっても相手は「素質通り」なんです。
その嫌いな行動や間違っていると思える行動も僕から見たら「素質通り」だったりします。
なので、近い素質の人から見たらとくに嫌いでも変でのなかったりするんですね。
こう言うと、「そんなことはない。アイツのことは他の人に聞いてもおかしいって言ってる」という人がいると思います。
もちろん、素質以前に「人として」どうかって人もいるのは事実ですし、素質通りではあるんですがその素質の悪い方ばかりを出している場合もあります。
あと多いのは、その聞いた「他の人」って言うのは「そういう話」がしやすい相手ですから、それなりに仲がよいわけですよ。それは自分と近い素質だからのことが多いわけです。
そうすると、その「他の人」も「真反対」とまでいかなくても、反対の要素の素質だから「嫌い」や「苦手」の基準が近いんです。だから、おなじように「おかしい」ってなることがとっても多いのです。
これの「学び」は「理解する」ってことなんで、「好きになる」って必要は全くありません。
嫌いなものは嫌いでよいんですよ。
それを無理に好きなろうとすると「嫌い」って素直な自分の感情を否定することになってよけいに上手く行かないことを引き寄せます。
「嫌い」はよいです。
ダメなのは「否定」です。
「否定」がなくなると人生での出現率が急に下がるんです。
仮に出現しても影響してこないので害がなくなります。
そんな時に役に立つのが客観的に「そんな素質なんだ」って思えるパーソナル心理学だったりするんですね。
パーソナル心理学を受けての感想でその事を書いている人も多くいます。
https://yonago.mypl.net/shop/00000315526/bbs?id=107128
https://yonago.mypl.net/shop/00000315526/bbs?id=100236
https://yonago.mypl.net/shop/00000315526/bbs?id=99767
https://yonago.mypl.net/shop/00000315526/bbs?id=94023
ちなみ、この事を「素質」って観点を書かずに書いた昔のブログ記事がこれです。
https://ameblo.jp/getlabo/entry-12024306237.html
この記事、以前は人気で一時期はこのブログだけかなりのPVを稼いでいたりしたんです。
それではこれで終わります。