女性の気持ちがわからない男達

モラハラ

人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。

最近、X(旧Twitter)で軽く炎上していたことなんですが、NHKで女性起業家の特集があったんだそうで、その中で女性の起業家の方が「セクハラとかで悩まされる」って事を言っていたんだそうです。

それに対して、Xである起業家の男性が「その程度で悩むなら起業には向いてない。むしろセクハラにあったらそれをビジネスに結びつけるぐらいでないとダメだ」みたいな事を投稿して、それを有名インフルエンサーが広めたので軽く炎上してしていました。

この男性起業家の方は多くの批判のリプライ(返信)にも、言い返していて「レスバ」の状態になっていたんですが、その中でしっかりと自分の会社も宣伝していて「セクハラをされたらそれをビジネスに結びつけろ」って言ったのをまさに実践していたかたちではありましたね。

さて、この男性起業家の発言ってどう思います。

僕この発言を聞いた時に、「この人って多分、12の素質の中の『生徒会長タイプ』が入っているんだろうな~」って思ったんで生年月日を調べてみたんですよ。

ネット上やプロフィールには生年月日はないんですが、あるていどSNSをやっている人なら調べる方法ってあるんですよ。そしたら見事にわかりましたのでパーソナル心理学の「持って生まれた素質」を調べてみたら~

「本質」×「もう一人の自分」は「自由人タイプ」×「生徒会長タイプ」でした。

本質が自由人タイプなところまでは、この短い投稿のやり取りでは見抜けなかったんですが、もう一人自分の方に生徒会長タイプが入っていましたね~

「本質」と「もう一人の自分」でどちらが強く出るかは、「ご両親の影響」も大きいですしこの方の投稿とかをもっと読んでいたりしたら、生年月日を調べる前に「本質」に自由人タイプってのもわかったかもしれません。

なぜ、「生徒会長タイプ」が入っているって思ったのかと言うとですね。

このブログのタイトルにしている「女性の気持ちがわからない男達」っていうのに当てはまる素質のタイプで尚且つ今回の言動に当てはまるのはこの「生徒会長タイプ」しかないって思ったんです。

どういうことかって言うとですね~

これよく僕がこの生徒会長タイプの事を説明するときにする例え話があるんですがそれは・・

例えば、友人たち数人で飲みに行きました。
その飲み会で女性の友人が「仕事先での上司のパワハラが酷い」って話を始めたんですね。
そして、その話をしている内にその女性の友人は泣き出してしまいました。

それを見たこの「生徒会長タイプ」の男性はこう言ったんです。

「泣いていたって解決しないじゃないか、その上司を訴える方法を考えないと。もっと上の上司とか人事には相談できない?市役所とかでパワハラなんかの相談会とかあるじゃないか。そうだ、知り合いに弁護士がいるから紹介しようか?それと証拠はいるから録音とか必要だ。それにはスマホもいいけどボイスレコーダーとかの方がいいぞ」

すると、その女性は「そんな怖くてできない・・・」

生徒会長タイプ「なにもしなければ、やられっぱなしじゃないか。今の時代、パワハラで訴えればその上司は別の部署とかに変わらせられるさ。確実にそうするためにも準備をしないと。いなくなってしまえば泣く必要もなくなるんだから」

女性「そうだけど・・・・」

そしてその女性はさらに落ち込んでしまいました。

この時に、この生徒会長タイプの人は「正しい解決方法」を伝えているんですね。

間違っていませんし、そうすればもう悲しい思いをする必要はなくなるのも間違っいていません。

でも、どうでしょうね?
これを読んでいる女性の方はどう感じますか?

「正しい」かもしれませんが、共感がないので「説教」とか「問いただしている」にしか聞こえないんだと思います。

この生徒会長タイプって素質は、まずはフィックスが凄く強いんですね。
フィックスの人は「論理思考」です。フィックス、フレックスで論理思考と感情思考に分かれるんですが、違いは普段はどちらのタイプも論理思考をしていますが、感情が動いた時にどの程度の感情の強さになったら論理思考から感情思考に移り変わるかが違います。

論理思考が強いタイプは、感情は持つし感情を出すこともしますがよほどの強い感情を持たない限りは「判断」とか「決定」は「論理」でしています。

それに比べて感情思考が強いと、少しの感情の動きでも「判断」とか「決定」が感情に移ります。

フィックスが論理思考でフレックスが感情思考なのですが、もともと男性はフィックス傾向が強く女性はフレックス傾向が強いんです。

すると素質の組み合わせなどから、男性の80%ぐらいはフィックス傾向で女性の80%ぐらいはフレックス傾向が強くなります。

なので、確率的に女性はフレックス=感情思考が多くなるんですね。

生徒会長タイプは強い論理思考で今回のXでの起業家は男性ですから、非常に強い論理思考となります。

すると、「理屈が正しい」ことが全てで感情とか情緒とか共感は物事の判断には関係ないと思っているんですね。

しかも、この生徒会長タイプは「他人軸」なんです。
他人軸のタイプは基本的には「人に合わせている」のですが、この生徒会長タイプの素質の特徴で「自分が正しい」って思っているので他人軸ですが反対に「人に合わさせる」になります。

言葉では「人に合わさせる」ですが、実際はこのタイプは「自分の方が正しい」で「それは誰にとっても正しいこと」だと思っていて、そうしない相手やそう思わない相手は「本当の正しさをわかってない」と思うんです。

本当の正しさをわかってない相手だから、自分が「正しい」を教えることが「相手のため」だとも思っているんですね。

なので、このタイプは自分の「正しい」以外の価値観を認めなくて、それ以外は「間違っている」「わかってない」と思うので、こうやってXとかでポストしてまでその起業家の女性に苦言を言うんですよ。

ちなみにこのブログの記事で書いているのが、この生徒会長タイプのことなんです。
https://getterlabo.com/2023/10/24/post-577/

論理思考で「理屈」を優先して考えるだけなら、他のフィックスの素質のタイプもするんですが、例え話のように「泣いている女性」に「正しい解決方法」だからと理屈をぶつけるのはこの生徒会長タイプが一番やることなんですね。

「素質」の行動ってのは、「どれが正しい」なんてないんですよ。
この論理思考な行動も間違っていませんが逆に感情思考な行動も間違っていないんですね。

だから、この場合は「あなたはその方法で成功した」ってだけなんで、それも「素質」の通りの行動をしただけってことなんですよ。

僕もこの方ほど儲けても成功してもいませんが、この方よりも長く商売をしていますから、この方の言わんとすることはわからないでもないんです。
確かに起業して商売をしていたらそんな甘いことは言って入られないところはあります。

だからって、それだけが正しいのではないんですよ。

どの素質にも得手不得手は存在します。
だから、フィクスが強く男性だからそうできるってだけで、逆にセクハラに悩む女性起業家はにはできてこの男性起業家にはできないこともあるんですよ。

この女性起業家の発言は確かにフレックス的なんですよ。
だからって、男性のフィックスの素質の人が「起業に向いてない」なんて言わないんですね。それを言うのがこの「他人軸」で「自分が正しい」から「間違った相手を正さないと」と思う事が多いこの生徒会長タイプの行動になるんです。

ちなみに、パーソナル心理学を知っている人なら、「でも、この男性起業家は『本質』は『自由人タイプ』でフレックスが強いですよね」って思われるかもしれません。

確かに、この方の本質の自由人タイプはフレックスが強いんです。
一つはこの方が男性なので、フィックス傾向が強くなるって事と本来はこの「自由人タイプ」の素質の人って「起業家」とかしたがらないですよ。ましてや、この方のように従業員までいるような会社のトップなんて好みません。

ですので、これは推測になりますが、何かの理由で本質よりももう一人の自分の素質が強く出ているのだと思います。
でも、今回の言動にはこの自由人タイプの素質も出て入るんですよ。

この自由人タイプのようにフレックスの強い素質の特徴で、「自分が思っていることは相手も思っている」って思い込みになりやすいんですよ。
このことの説明はこのブログで詳しくしています。
https://getterlabo.com/2023/05/19/post-381/

この本質ともう一人の自分が結びついて、わざわざXでポストまでしてしまう行動になったんだと思います。

炎上商法で自分の会社のアピールに使ったともとれますが、僕はむしろこの女性差別などにうるさい時代にわざわざそれをポストする感覚のズレがこの素質の組み合わせ的なだな~って思うんですよ。

僕が今の仕事をしていて思うのは、人は「正しい」ことを言えば納得したり受け入れたりするわけではないってことです。コミュニケーションの3要素は「理屈」「感情」「人間的魅力」だって言いますが、それは言い換えれば理屈が正しいだけでは人には通じないってことなんです。

そして、それがわかってない「正しい理屈」の発言はただの「ハラスメント」でしかないってことなんですよ。

そうそう、ちなみにこの男性起業家の方の素質の組み合わせはどちらの素質も「モラハラ夫」にとっても多い素質です笑

それではこれで終わります。

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代表 藤原つとむ

占い師
カウンセラー
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カウンセラー、占い師として山陰を中心に日本全国や世界中の方の人生相談、仕事、お金、恋愛、結婚、健康、人間関係の悩みなどの相談、解決

延べで数万人を見てきた経験から作られた独自のパーソナル心理学を使い、人間関係を解消し自分を知る事で多くの人の悩みを解決

自身の境遇や自営、経営の経験などを活かし幅広い分野での相談に答えている

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特別な才能、過去、生まれ、環境、全てを投げ打っての努力、ドラマチックなストーリー・・・そんなものを持たない普通の人の人生を「幸せ」で楽しい方に変えるのが僕の理念です。

そんな「特別」がなくても「人生は楽しめるんだ」って証明したいのです。

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鳥取県県米子市生まれ。

子供時代は母親しか血縁者がおらず、
夜逃げに貧乏となかなかのハードモードな生活をしていた。

20代は会社勤めで主には電気工事をしていたが、
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自営は順調で同時に仲間たちと幾つかの仕事を始める。

その中で営業、人材育成、組織作りなどを学び、
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この時期に唯一の血縁者の母親が脳梗塞で倒れ寝たきりに。

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収入が激減し母親の入院費もあって全財産が数百円になることを何度も体験する。

その状況からの脱出のために心理学、スピリチュアルを学び始める。

ある占い師さんとの出会いから
今までの経験での点が線に繋がり始め、
自身も「人の悩みの解決を手伝いたい」と
占い師、カウンセラー、レイキヒーラーを始める。

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この記事を書いた人
藤原 つとむ

カウンセラーと占い師、そしてそれ以前も営業職や人材育成、組織づくりなど20年以上にわたり「人」を多く見てきました。

そんな中で「生年月日から人の素質を知る」というものに出会いました。
最初は「よくある占い」的に思っていましたが、確かに納得する面もありました。

これは「占い」が起源ではありますが、統計の元に作られたものだったんです。

多くの人を見ていると確かに同じ素質の人は同じような職についていることが多かったり、苦手だったり嫌いだったりする相手の素質も同じだったりするんです。
更に詳しく分類して行けば行くほど、この「人」は素質でわかれているのがわかってきました。

ただ、この出会ったものは「解釈」という面では曖昧なところが多くて「どうとでも取れる」書き方が多かったし、現実の人とも合っていない面を多々ありました。

そこで、人に多く会うことはできたので素質の分類ごとに人を観察し、時にはインタビューをしていきました。

結果、「人には持って産まれた素質」があると言うこと、人はその通りに動いていること仮にそうでない人に理由があることが見えていました。

そして数千人にの人を観察することで僕独自の「人の素質」を分析する「パーソナル心理学」を作ったことで、自分と他人を理解することができるようになりました。
これにより人間関係の悩み、そして「自分らしさ」というものを理解するために大いに役に立ったのです。

自分らしい生き方、本質的な生き方、自分のペースで自分らしいゴールを持っての生き方。

一番最初にこの事をわかって救われたのは自分自身でした。

それは僕自信の素質が世の中の「成功者」とか、自己啓発などの「先生」たちとは大きく違うものだと言う事。

そんな人から見たら、ぜんぜんできてない人間だと思いますが、僕にはそれが一番「自分らしい」自分だったんです。

それに気がつけたことが自分を一番大きく変え、人生を大きく変えました。

自分と他人のが素質が違うとこんなにも違うのだと言うこともわかりました。
思考、好み、喋り方、聞き方、行動の仕方、モチベーション、目指すもの・・・・

どんな成功者も偉人たちでも、その人達の言う事や教えは「素質通り」なんです。
言い換えれば、それは「自分の素質」に最も合っている事を言ってるにすぎないんです。

僕はそれまで、そんな成功者や偉人達の本やセミナーなどで学んだことを実践しようと躍起になっていました。
それは確かに大きな「学び」にはなりましたが、同時に「自分らしい」をどんどん失って苦しんでもいました。

「自分らしく」「自分の本質通り」に生きるということは、自分の素質通りに生きるってことなんです。

多くの人生がうまく行っている人たちは、その素質をみるとまさにその素質通りに生きています。

そして、自分の素質を知り同時に自分以外の素質を知ることで、思ってもみない「違い」に気が付きました。
自分では「あの人はおかしい」とか「間違いだ」と思っていた事も、その人から見れば素質通りでしかないことに気がついたんです。

それができるようになってから、違う相手への対処方法と受け入れることができるようになりました。

この僕自身の経験から作ったパーソナル心理学で僕のセッションを受けてくれた多くの人から「救われた」「楽になった」と言ってもらえています。

今回は、今まで「人生論」的にいろいろな事をブログに書いていましたが、このブログでは「素質」をテーマにして「自分」「他人」を知る事、人間関係に関する事に絞ったブログを書いていこうと思ったのです。

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