ドタキャンする人の理由は何故なのか教えます

フィックスとフレックス

予約制の仕事をしていると、時折、「ドタキャン」する人がいます。

名前のとおりに「土壇場でキャンセル」をする人のことですが、もちろんいろいろな事情がある場合もあります。「子供が急に熱が出た」「体調が悪くなった」「断れない仕事が入ってきた」・・・

なので、誰にでもあることではあるのですが・・・・

これをよくする人っていませんか?

実際に僕の仕事でも二度三度とする人がいます。

実はこれも持って生まれた素質の影響があるんですね。

以前、実際に素質は関係するのかと思い、ドタキャンをする人の統計を取ってみました。
期間は2年弱です。

すると見事に素質の傾向がでるんですね。

要は「よくする」って素質が存在するんですよ。

もちろんこれは、「その素質が多い」ってだけで「その素質は必ず」というわけではありません。

その素質だとしても後天的にしなくなっている人もいます。特に仕事で営業職とかのようにお客さんと時間を決めて会ったりするような仕事の人はどの素質でもしません。

これはどんな素質かと言うと、圧倒的に「フレックス」の人が多いんですね。
このフレックの要素が強くなればなるほど多くなる傾向があって、その中でも12種類の素質ある一つのフレックスの要素の強い素質がとても多いのです。

これは全体の8割近くがこの素質だったんですね。

ちなみに、このブログではよく「フィックス、フレックス」というのが出てきますが、「自分はどっち?」と思われる人の為に判定できるようにしました。こちらで生年月日を入れてみてください。
その時に女性はフレックスが男性はフィックスが一段階強くなると見てください。
https://getterlabo.com/twelve/

では、なぜフレックスの要素が強くなるとドタキャンが増えるのでしょう?

その理由が、「目的思考型」と「状況対応型」と言う素質の要素にあるんです。

フィックスは目的思考型でフレックスは状況対応型なんですね。

目的思考型の人は何をするのにも「目的」が重要になります。
極端に言えば、家でゴロゴロしていてマンガを読もうとしたらその「漫画を読む」が目的になり、その目的を終わるまではそれは変えたくないのです。

これはどんなものにでも無意識にやっています。
なので、目的思考型はその目的を変えるとかやめるのがとても嫌なんです。

ホリエモンこと堀江貴文さんが「電話してくる人とは仕事するな」ということを言っています。
電話は相手の状況とかをわからずにかけるので、かかってきた方がどうしても今している作業を中断することになりやすいから、そんな事もわからない人とは仕事をするなって事らしいのです。

まあ、たしかにそれも一理はあるんですが・・・・

堀江さんは、仕事中に隣にいる人にでもメールで指示を出したり、電話がかかってきても絶対に出ないって決めているんだそうです。

このホリエモンは本質の素質が非常に強いフィックスなんです。
なので、強い目的思考型です。

さっき書いたように目的思考型は常に行動は目的を決めていてそれを中断したり変えたりするのは大嫌いなんですね。「電話」って言うのはこちらの都合は関係なくかかってくるので、ほとんどの場合は出るには中断することになります。

なので、このフィックスが強い人は電話が嫌いな人が非常に多いんです。

あれ?
ホリエモンはいかにも「成功論」みたいに書いていますが、これって自分の素質の事を言ってるだけですよね笑
過去の偉人だろうが大成功者だろうが、どんな論客でもその人の言ってる名言や成功論、うまくいく方法は「自分の素質」を語ってるだけなんですよ。

さて、話を戻しましょう。

目的思考型は、自分自身が目的を変えたり中断するのが大嫌いなので、自分がした約束は何があっても変えたくないのですね。

なので、ドタキャンは非常に少なくよっぽどの理由があっても、なんとしても目的の通りにしようとします。そしてそれでも、どうしようもなくてドタキャンの連絡を入れるときは「その理由」を明確に伝えてきます。

過去に僕の仕事ではこの目的思考型が非常に強い素質の人が、セッションの予約をしたのですがお父さんが亡くならて葬式の合間にセッションに来られたり、急に予約の当日に遠方の親戚が亡くなり家族で朝から向かわないといけなくなったと、お金だけ振り込んで来た人もいました。

「約束を守る」という意味ではよいのですが、「融通が利かに」にもなったりするんですね。

では、フレックスの状況対応型はどう違うのかと言うと・・・
状況対応型は名前のとおりに「状況に対応したい」のです。

なので、目標や目的はあってもそれを変えたり中断するのはあまり気にしていません。

目的思考型が約束は「約束をした順番」が最優先なのに対して、状況対応型は約束は「重要度」なんです。

約束をしていても別の予定が入ると、そこで自分の中での重要度で入れ替えます。
必然的にドタキャンが多くなるのですが、状況対応型の人はこれはドタキャンとは思っていなくて「予定変更」でしかないんです。

だから、状況対応型の人にはその変更は「仕方のないこと」と言う認識なんです。

そして、もともとがそういう思考ですから「変更ありき」なんですね。結果、変更になりそうなところでも平気で約束や予定を入れていまうので、余計に「ドタキャン」の割合が増えてしまいます。

状況対応型の人がドタキャンをする時は、目的思考型の人とは違い「理由」ほとんど言いません。
「用事ができた」「時間が変わった」的なことか「すみません。行かれなくなりました」と結果だけ伝えてきます。

状況対応型の人は予約のときなども「とりあえず、◯◯日の◯◯時ぐらいで」というような言い方をしたりします。目的思考型のように「どうしてもそこで」って感じではなくて、「とりあえず何事もなければ」的な感じなんです。

ちなみに、状況対応型の人はメールよりも「電話」を好みますので、ホリエモン的には「仕事をしたらダメな相手」って事になりますね。人間関係のトラブルやケンカの8割以上はフィックスとフレックスのケンカですからね~

状況対応型の人が電話を好んだり重要度で入れ替えたりするのは、状況対応型の人は「感情思考」だからです。感情思考のタイプの人は「今」の出来事が最優先なのです。

「何故そうなったか」よりも「今こうなってる」の方が重要なんですね。
なので、約束よりも今起こっている出来事を優先する傾向があるんです。

これ、そのドタキャンをよくする人に「よくドタキャンしますね」って言うと、「私はそんな事しませんよ、約束は守ってます」って言います。

疑問に思いません。ドタキャンをよくする人って自分ではどう思ってるんだろうって。

多少は「気をつけないと」とは思っているのかもですが、実はさっき書いたようにそもそも「ドタキャン」をしていると思っていのです。

彼等にとっては「予定変更」だと言いましたよね。

ドタキャンをよっぽどのことでないとしない目的思考型の人でも、その約束の日時まで1ヶ月とかあったら「予定変更」はする可能性はありますよね。

なので、一番の違いは「ドタキャン」の「土壇場」の定義が違うんですよ。
状況対応型の人の場合は極端に言えば、「土壇場は約束の時間を過ぎた時」なんです。

もちろん、このお話って素質は関係なく、「ドタキャンをしたら相手に迷惑」ってのをどれだけ思ってるかにもよるんです。

「相手の立場になれる」って思考がどれだけあるかも重要な要素になります。

ただ、さっき書いたように状況対応型の人は自分自身が変更するのが当たり前なので、「迷惑」の部分が目的思考型の人とは定義が違うんですね。

そして、仮に「相手の立場になれる」がほとんどできなくても、目的思考型は自分自身が予定変更が嫌いなのでする人が圧倒的に少なくなるんです。

話を整理すると、状況対応型の人がドタキャンをしやすいのは、「今」を重視するので約束を順番ではなく「重要度」で決めているから、そして自分自身がそうであるから相手への迷惑と言う部分が目的思考型とは異なる、もともとが変更ありきな思考だから「別の予定が入りそう」とか「時間的に無理になりそう」なところにでも予定を入れやすい。

これらの要素でドタキャンの割合が増えるんです。

まあ、これに「相手の立場になる」ができない人だったりすると、もはや約束が約束になりません。


ちなみに、生年月日がわからなくてもこのタイプなのかがわかる質問があります。

「いま、あなたは2時間ほど時間が空いたのでNetflixで観たかった映画を観ようかと考えています。しかし1時間後に友達から連絡が来てすぐに出かける事になるかもしれません。連絡が来るかの可能性は五分五分です。映画を観ますか?」

ようは、映画を中断してまた後日に途中から観る事になる可能性のある状況でも映画を観るのか?ってことです。

これ目的思考型の人は中断するのが嫌いだからそれなら観ようとしません。観るならよっぽどの理由があるときだけです。今日で配信が終わるから今、半分観て帰ってからでも半分ならギリギリ観れるみたいな感じです。

状況対応型の人は途中で変更は気にしませんから、むしろ空いている時間の有効活用です。
このタイプの人は映画とかを平気で分割で観れるんです。

同じ理由で、凄く観たかった映画を観ている最中にスマホを見たり、片付けを始めちゃったりするのも状況対応型で、目的思考型の人は一緒に観ている相手がそんな行動をするとイライラするんです。

状況対応型は女性の方が圧倒的に多いので(男性も20%程度います)、「女性脳」みたいな考え方に「女性は並行作業が得意」ってありますが、あれは並行作業が得意なのではなくて「中断」を繰り返せれからそうみえるだけなんですね。

自分はフィックス(論理思考、本音軸、目的思考型)とフレックス(感情思考、建前軸、状況対応型)どっちだろう?と思われた人はこちらで判定ができますので利用してみてください。その時に女性はフレックスが男性はフィックスが一段階強くなると見てください。
例えば、女性で本質がフィックス中(もしくは弱)でもう一人の自分がフレックス強とかなら性質的には「フレックス」な部分がかなり出ると考えてもよいです。
https://getterlabo.com/twelve/

それではこれで終わります。

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占い&カウンセリング ゲッターラボ
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代表 藤原つとむ

占い師
カウンセラー
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カウンセラー、占い師として山陰を中心に日本全国や世界中の方の人生相談、仕事、お金、恋愛、結婚、健康、人間関係の悩みなどの相談、解決

延べで数万人を見てきた経験から作られた独自のパーソナル心理学を使い、人間関係を解消し自分を知る事で多くの人の悩みを解決

自身の境遇や自営、経営の経験などを活かし幅広い分野での相談に答えている

パーソナル心理学を使い子育て、社内での人間関係、人事などの改善、夫婦間での悩みを解消している

日本でも会得している人の少ない「易経(コイン占い)」を使い「当てる」だけでなく「改善策」を出すことを中心に多くの人の悩みを解決

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そんな「特別」がなくても「人生は楽しめるんだ」って証明したいのです。

𖡼𖡼𖡼𖡼𖡼𖡼
鳥取県県米子市生まれ。

子供時代は母親しか血縁者がおらず、
夜逃げに貧乏となかなかのハードモードな生活をしていた。

20代は会社勤めで主には電気工事をしていたが、
ある時から自営をするしかなくなる。

自営は順調で同時に仲間たちと幾つかの仕事を始める。

その中で営業、人材育成、組織作りなどを学び、
同時に多くの経済的な成功から学びそこを目指す。

自分の素質に合ってないことをやり続けた結果、
心を病んでしまい運も極端に悪くなる。

この時期に唯一の血縁者の母親が脳梗塞で倒れ寝たきりに。

自営の仕事が同業者からの嫌がらせで売上が10分の1になる。

収入が激減し母親の入院費もあって全財産が数百円になることを何度も体験する。

その状況からの脱出のために心理学、スピリチュアルを学び始める。

ある占い師さんとの出会いから
今までの経験での点が線に繋がり始め、
自身も「人の悩みの解決を手伝いたい」と
占い師、カウンセラー、レイキヒーラーを始める。

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この記事を書いた人
藤原 つとむ

カウンセラーと占い師、そしてそれ以前も営業職や人材育成、組織づくりなど20年以上にわたり「人」を多く見てきました。

そんな中で「生年月日から人の素質を知る」というものに出会いました。
最初は「よくある占い」的に思っていましたが、確かに納得する面もありました。

これは「占い」が起源ではありますが、統計の元に作られたものだったんです。

多くの人を見ていると確かに同じ素質の人は同じような職についていることが多かったり、苦手だったり嫌いだったりする相手の素質も同じだったりするんです。
更に詳しく分類して行けば行くほど、この「人」は素質でわかれているのがわかってきました。

ただ、この出会ったものは「解釈」という面では曖昧なところが多くて「どうとでも取れる」書き方が多かったし、現実の人とも合っていない面を多々ありました。

そこで、人に多く会うことはできたので素質の分類ごとに人を観察し、時にはインタビューをしていきました。

結果、「人には持って産まれた素質」があると言うこと、人はその通りに動いていること仮にそうでない人に理由があることが見えていました。

そして数千人にの人を観察することで僕独自の「人の素質」を分析する「パーソナル心理学」を作ったことで、自分と他人を理解することができるようになりました。
これにより人間関係の悩み、そして「自分らしさ」というものを理解するために大いに役に立ったのです。

自分らしい生き方、本質的な生き方、自分のペースで自分らしいゴールを持っての生き方。

一番最初にこの事をわかって救われたのは自分自身でした。

それは僕自信の素質が世の中の「成功者」とか、自己啓発などの「先生」たちとは大きく違うものだと言う事。

そんな人から見たら、ぜんぜんできてない人間だと思いますが、僕にはそれが一番「自分らしい」自分だったんです。

それに気がつけたことが自分を一番大きく変え、人生を大きく変えました。

自分と他人のが素質が違うとこんなにも違うのだと言うこともわかりました。
思考、好み、喋り方、聞き方、行動の仕方、モチベーション、目指すもの・・・・

どんな成功者も偉人たちでも、その人達の言う事や教えは「素質通り」なんです。
言い換えれば、それは「自分の素質」に最も合っている事を言ってるにすぎないんです。

僕はそれまで、そんな成功者や偉人達の本やセミナーなどで学んだことを実践しようと躍起になっていました。
それは確かに大きな「学び」にはなりましたが、同時に「自分らしい」をどんどん失って苦しんでもいました。

「自分らしく」「自分の本質通り」に生きるということは、自分の素質通りに生きるってことなんです。

多くの人生がうまく行っている人たちは、その素質をみるとまさにその素質通りに生きています。

そして、自分の素質を知り同時に自分以外の素質を知ることで、思ってもみない「違い」に気が付きました。
自分では「あの人はおかしい」とか「間違いだ」と思っていた事も、その人から見れば素質通りでしかないことに気がついたんです。

それができるようになってから、違う相手への対処方法と受け入れることができるようになりました。

この僕自身の経験から作ったパーソナル心理学で僕のセッションを受けてくれた多くの人から「救われた」「楽になった」と言ってもらえています。

今回は、今まで「人生論」的にいろいろな事をブログに書いていましたが、このブログでは「素質」をテーマにして「自分」「他人」を知る事、人間関係に関する事に絞ったブログを書いていこうと思ったのです。

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