僕のパーソナル心理学を使って気になる人や有名な人を分析し、その行動や言動の理由を解説する「生まれ日の呪縛」シリーズです。
今回の人は、岸田翔太郎さんです。
毎回、書きますが僕はこの人とは会ったこともありませんので、育ちの部分でどういう素質の出し方をしているかがわかりませんので精度が落ちるのと、あくまでも「生年月日から見た素質」を解説してるのであってこの人自身がどうなのかは実際にはわかりません。
タイトルを見たら誰かはわかりますが、この人は現在の日本の首相である岸田総理の長男です。
「なぜこの人?」って思った人は少ないかもしれませんが、少しだけ解説しておくとこの人は「首相秘書官」と言う重席に32歳という若さで着いたのですが・・・
まあ、32歳の若さでと言っても「首相の息子」ですからね~「コネ」だと言われても仕方は有りません。一応、慶応から三井物産ですからエリートなのは間違いないんですがね。
どんなに実力でそのポストに着いたとしても「こね」「贔屓」って言われるのは仕方がないんですが、実力を示せば誰も文句は言いません。
言いませんが、これが次々にやらかすんでんですね。昨年の10月に就任して半年ちょっとで何個もやらかした挙げ句に忘年会の勢いで公邸内でふざけて写真を撮って、それがさらされ大批判を浴びてしまいました。
お父さん頑張ってかばっていましたが、本人も「辞めたい」と言うので辞任することになりました(源現在ここです)
この人の素質なんですが・・・・岸田首相も職に着かせてから「向いてないのでは」と話していたそうですが、思いっきり向いていません。
この人が就任した時は知っていますが、「また岸田さんがやらかした」ぐらいにしか思ってなかったんで、素質を調べていなかったんですね。
今回の騒ぎになって調べてみたら~そりゃ無理だよって素質だったんですね。
よく素質の話で「素質は『何をするか』を決めるではなくて『どうやるか』を決める」って説明します。これは素質は「やり方」に大きく影響するのであって「なにがしたい」には大きく影響しないからです。
これに関しては、僕のこのブログで解説していますので気になる人は後で読んでみてください。
https://getterlabo.com/2022/11/11/post-127/
ただ、「何をするか」を決めるのではないとは言え、その素質での特色によっては非常に向かないってものは出てきます。
だからってできないって言うわけでもないんですが・・・その辺の事に関しては先程の僕のブログに書いてあるので確認してみてください。
この翔太郎さんの素質は秘書どころか政治という世界にとっても向いて言いません。
むしろ、芸術とかなら天才的な能力を発揮すると思います。
ただ、基本的にこのタイプの素質の人は子供の時から躾がそれなりにしっかりできていて、高度な教育ができれば学業も非常に優秀にはなります。
「天才肌」なんで、この人が意思が向けば人並み以上にはできるものが多いとお思います。
では何故に秘書とか政治家に向かないのかっていうと、先程、「芸術家なら」と書きましたよね。
芸術家に非常に向いているって言うのは、言い換えれば普通の人の感覚と違うからです。
この人の感覚とか物の捉え方、感じ方、解釈の仕方や理解の仕方が多くの人とはかなりズレています。
かなりズレるんですが、非常に察するのが上手いのと感がよいので普段はうまく立ち振る舞います。
でも、そのズレているは随所に出てくるんですね。
そして、そのズレてるのも問題ですが、この素質の人って男性だと一見すると「論理的」なんですが中身は極めて「感情思考」「イメージ思考」なんですね。
自分のイメージとか感情に「理屈」を付けるがとっても上手いだけで中身は「自分の感覚」が全てです。
そして非常にイメージ力が高いがゆえに一度イメージしてしまうと、もう何を見ても何を聞いても「それ」にしか思えません。
この事はちょうど、この記事の一個前の記事で書いています。
この翔太郎さんは一個前に書いた記事の内容にピッタリの人なんですよ。
前の記事のタイトルは「思い込みが激しくて話にならない人っていませんか?」ちなみこちらなので、後で合わせて読んでもらうとよりこの素質の人の事がわかります。
https://getterlabo.com/2023/05/19/post-381/
前回も書きましたが、この素質の人は自分がイメージした事は他のみんなも同じイメージでいると思い込みます。そして、それを根拠はなくても絶対の答えとして次の思考や行動を始めます。
非常に察しはいいので「合ってる」時はよいのですが、それが「外れてる」ときには相手が「違う」と言ってもそうとしか思えなくなります。
ここまで話せば僕のパーソナル心理学を講座で習って貰った人なら、この人が「フレックスが強い」のだとわかると思います。
この人は男性の中では最強クラスのフレックスが強い組み合わせんなんですね。
しかも、すべての元がイメージとか感情なのでそこが変わってしまうと、話が平気で180度変わります。
そしてイメージ力の強さから、変わってしまうとその「今」のイメージから過去の自分の記憶も見るので、自分では「変わってない」と思ってしまうんです。
だから、元来、人間関係が苦手になるんですが、育ちが良いのと素質の中に「世間から良い人に見られたい」って願望があるので「良い人」を上手く演じれたりもするんです。
なので、このタイプの人って関わり方でかなりキャラが変わって見えます。
上手く察している時は、良い人ですがそうでない時はよくわからない人です。
あと、この素質の組み合わせの人は「他人が得をする」のが大嫌いです。
自分が損しなくても得があっても「他人が得をする」のが大嫌いです。
逆に自分だけは「得をしたい」って人なんです。
だから、「辞任の日」が6月1日なのかもしれませんね。
公務員は6月1日に在籍していれば夏のボーナスが支給されます。
辞任って書いていますが事実上の「更迭」ですからね~即座にかもう月末が近いから31日ならわかるんですけど、1日って普通に考えてもおかしいですよね。
これだけ裕福のなにまだ数百万円程度がほしいのですかね~
まあ、この素質の人はセコい人が多いですから・・・全く同じ素質の知り合いがいますが、非常にモテるんで何人も「彼女」がいますが誰一人としてプレゼントどころか、食事にすら連れて行って貰ったことがないそうです。
ちなみに、僕とはかなり近い関係で年上でしかも年収は1000万円オーバーですが、僕と嫁さんへの結婚祝いは1000円のワインでした笑
この素質の人の特徴の一つに「ピンとこないとまったくわからない」っていうのがあるんです。
「天才肌」って書きましたが、ピンときちゃうと初めてのことでもいきなり理解してしまうんですが、逆にピンとこないとまったくわかりません。
その「ピンとくる」が独特なところでくるので、普通の人ならわかることがいくら言われてもわからなかったり、多くの人には当たり前に思える事を全くわからなかったりします。
いろいろとやらかして批判が出た時に「何が悪くて何が良いのかわからない」って発言があったようなのですが、それは「世間知らずのお坊っちゃま」っていうのもあるんでしょうがかなり素質が出ていると思います。
この素質の人は普通の人とは感覚が違うって書きましたが、そのせいで言われた事を謎の解釈をしてしまいます。しかも、誰でも勘違いとか思い込みはあるんですがさっき書いたように一度、イメージをしてしまうとそれにしか思えないのでその謎の解釈で理解してしまいます。
感情思考が強いのもですが、その謎の解釈があるのでよくわからないところでキレたりもします。
反面でフレックスが強いので、女性の多くが「フレックス傾向」なので共感しやすく「モテる」って人が多いのもこのタイプの特徴です。
このまま続けているたら女性絡みのスキャンダルを起こしていたかもしれません。
このタイプの素質の人はすごく特殊なんで、分野によっては天才的です。
でも、変に思い込みでおかしな思想にもなります。
以前、ルフィって名乗る強盗団の事をこのブログで書きました。
その時に、「重大な犯罪」をする人の素質には傾向があるって書きました。
実際、ルフィの事件の関係の幹部たちはよく似た素質の組み合わせでした。
この翔太郎さんはルフィの記事でAとBって表している素質の組み合わせなんです。
本質がAとでもうひとりの自分がBです。
よかったらこの記事も後で読んでみてください。このAとBの組み合わせがいかにやばいかがわかります。
https://getterlabo.com/2023/02/20/post-246/
育った環境的に経済犯になる可能性はゼロではないですが凶悪犯にはまずならないですが、素質的にはどちらの素質もとても多い素質なんです。
逆にこのタイプの人は天才も多いのでホントに「両極」なタイプなんですね。
自由に自分の感性だけで芸術とかをやっているのが一番向いるんですけどね~まだ、若いのでこの先どうなるんでしょうね。
ほとぼりが冷めた頃に政治家になってるのかもしれませんが・・・・表面的には人当たりもいいですし「いい人」を演じるのは上手いですし、何よりも「首相の息子」って看板も地盤もありますから受かるでしょうけど・・・・政治家はやめたほうがよいと思います。
本人のためにも有権者のためにも。
それではこれで終わります。
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