悩みのある人達は全員が素質通りなのです

子育て、親子関係

人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。

これはあるX(旧Twitter)での投稿のお話です。

ある女性がXにした投稿が流れてきました。
この投稿の内容は「バズってる」と言うほどではないですが、ほどほどに話題になっていたので僕のアカウントのTLに現れたんだと思うんです。

今回のお話では、わかりやすくするために12種類の素質の名前を使ってお話しています。いままでは、一部のカテゴリー(フィックスとか)は書いていましたが12種類の素質に関してははっきりと書いていませんでした。
ただ、それだと説明がわかりにくいのと自分や気になる相手がどれに当たるのかがわからないので、今後は素質の名前を出すようにします。
12種類の素質のカテゴリーなど(フィックスとかフレックスとか)がわかる一覧表と、生年月日を入れると「本質」と「もう一人の自分」の素質の名前がわかるリンクも入っていますので自分や気になる人を確認して見てください。
こちら↓
https://getterlabo.com/twelve/

内容はこの投稿主の女性(A子さんとしましょう)が、旦那とのやり取りを載せていました。

その内容は旦那さんが食事中にA子さんに「取り皿が必要だね」と言ったんです。

するとA子さんは「そうだね、取り皿がいるね」と、そして旦那は「うん、取り皿がないと食べれないね」と、A子さん「取り皿はいるね~だから?」

この会話はどうやらA子さんのその後の投稿によると、この旦那は「持ってきて」とか「取ってくれない」と絶対に言わないんだそうです。

なので、わざとそれを言うまで何もしなかったんだそうです。

すると旦那は、機嫌が悪くなってきたんだそうでそこでA子さんは「必要な事は言葉にしないとだめじゃないのかな?そんな事もわからないの?」と旦那を責め始めました。

すると旦那は「は?昨日、Yシャツ洗濯しておいてくれと言っても無視したじゃないか」と反論をし始めました。

A子さんは「今は取り皿の話をしているんですけど。昨日の事は今関係ない」

このA子さん投稿を読んでいくとこの旦那の事を「頭に障害があるんじゃないか」と言っているんです。

そしてA子さんには2人の子供さんがいます。
どちらも10才前後の女の子です。

長女も次女も発達障害なんだそうです。

A子さんが言うには、「1から10まで順に説明しても長女はまだ通じるけど、次女はぜんぜん通じないし話す時には1から順に10まで説明しないとわからないって何度も言うのにできない。長女は長女で突然、どっか行ったり考える前に行動して何度言ってもわからない」のだそうです。

なので、A子さんは自分以外の家族がみなんな発達障害で大変で疲れて、自分が精神疾患で心療内科に通ってるんだそうです。

他にもいくつかやり取りが載っていたので読んでみたんですが・・・

こういうお話を見つけると、よく嫁さんと「この人の達の素質はどのタイプでどんな組み合わせだろう」って予測するんですね。

僕と嫁さんは、A子さんはフィックスのHベクトルとフィックスのEベクトルの組み合わせで、12の素質で言うと「人のためタイプ」と「王様タイプ」の組み合わせじゃないかと予想したんです。

旦那は情報が少ないのですが、Aベクトルの強いフレックスのタイプなのは間違いなって予想し、子どもたちは「長女はHベクトルのホープ」のタイプで次女は「EかAベクトルのどれか」と言う予測しました。

この方、全員の生年月日が丸わかりの投稿をいっぱいしているので、全員の素質を調べることができたのですが~

A子さんは本質の素質は「人のためタイプ」で、もう一人の自分の素質は「王様タイプ」の組み合わせで正解でした。

旦那もやはりAベクトルの中でも非常にフレックスの強いタイプが本質でした。

長女は本質はHベクトルのホープでもう一人の自分は非常に自分軸の強いタイプ、次女はEベクトルで組み合わせが非常に強いフィックスでした。

こんな感じでほとんど正解だったんですね。

これ何故、生年月日を見る前にここまでわかったかと言うとですね。

まずはA子さんですが、「1から10までの説明」と言っていてそれを子どもたちにさせようとしています。物事の説明や会話を「10」の結論をいうのに1から順番に話したがるのはHベクトルの特徴です。
このブログの記事で説明している①のタイプがHベクトルのことなんです↓
https://getterlabo.com/2023/08/03/post-547/

この特徴って本質にHベクトルが入っていないと他ではあまりしません。

それと全体を見ているとすごく「理屈」を重要視しているので「フィックス」の可能性が高いです。
Hベクトルのフィックスは2種類いるのですが、「人のためタイプ」と「生徒会長タイプ」です。

この2つからなぜ「人のためタイプ」だと思ったかと言うと「生徒会長」タイプだと自分が精神科に通うような病み方はなかなかしません。「生徒会長タイプ」の素質の人は自分の考えは「誰に対しても正しい」って絶対的な正義だと思っていますから、間違ってたり悪いのは「自分以外」だと思うので他人の事で病みにくいんです。

逆に「人のためタイプ」は他人軸が強いので「相手」が非常に重要なんで、相手が問題だと病む可能性があります。

なので、このA子さんの本質は「人のためタイプ」と予想しました。
ただ、このA子さんはどこか「横柄」で「上から目線」で、自分の考えを押し付けてくるのが全体に凄くあるんです。

これをするのは大体が「王様タイプ」の素質の人なんです。

Eベクトルの「王様タイプ」が本質だったら「1から10」ってことはいいません。Eベクトルの人は「結果」が全てんなんで「1~9」は必要なくて「10」の結果だけが重要な人たちです。

それに、自分軸の非常に強い王様タイプの素質の人は他人の事では病んだりしませんので、やはりこの素質が「本質」にあるとは考えづらいのです。

旦那さんが強いフレックスだと予想したのは、このブログの記事でよく書いていますがフレックスは「建前軸」で建前軸の人は話す時にすべて言葉にしません。
「解釈」を伝えているので「そういう意味に思える」という言葉を伝えます。

そしてこのタイプの特徴的のは言葉にしていなくても「そういう意味に思える」って言葉を言ったのなら、その意味の方も「言った」と記憶してています。

今回のA子さんのお話では、「取り皿が必要だね」と言えば「取ってくれ」は解釈できるので言わないのですが、旦那さんの記憶の中では「取ってくれ」も言ってる事になっているのです。

この事はこの記事のがわかりやすいので参考にしてみてください。
この記事の中では旦那さんのタイプは「奥さん」です。
https://getterlabo.com/2024/03/09/post-997/

↑この記事の中でも起こっていますが、建前軸の人は言ってなくても解釈できるのなら「言った」と記憶していますから、このA子さんが何度もその事を言うのは「問い詰めている」としか思えないのと、何に対して文句を言っているのかわかりません。

長女さんは、A子さんの「1から10までの説明」が通じるのでHベクトルの可能性と、「突然いなくなる」っていうのはホープの強い素質の子供がよくする行動です。

次女さんはA子さんの「1から10までの説明」がまったくわからないし、できないのでH以外のEかAのベクトルだと判断したんです。

そして素質をみてみると、長女さんも次女さんも非常に強いフィックスの組み合わせでした。
この組み合わせだとASDと判断されることが多いんです。

ただ、長女さんの場合はホープの強い素質だとADHDと判断される場合もあるのですが、これは診た「医者次第」なところもあります。

このA子さんの事って、僕は相談されているわけでもないのでXでポストされている内容でしかわからないので「予想」にすぎませんが・・・

このAこさんの「人のためタイプ」と「王様タイプ」の組み合わせって、「人のためタイプ」の人は本来は他人軸が強いので周りに合わせていることが多いです。

「みんなが右に行くから自分も右に行く」ってタイプです。

そしてこの「人のためタイプ」は人の為に何かをするのがとてもモチベーションで、「誰かが右に行きたい」って行ったら左から押してあげるタイプなんです。

ところが、これに「王様タイプ」が組み合わさると「みんなが右に行くから自分も右に行く」が「右の行くのが当然だからみんなも右に行け」に変わる時があります。

王様タイプは「自分が法律」ですから、自分の思うように周りもコントロールしようとします。
そして、王様タイプは「人に合わせるのが何よりも大嫌い」なんで、本質の「人のためタイプ」の「人に合わせる」が嫌いなので自己矛盾が起きます。

これは、本質の素質ともう一人の自分の素質のどちらが強く出ているかって事でかなり意味合いが変わるんです。

本質の「人のためタイプ」が強く出ている状態だと、誰かの為にその人が「どうなりたいか」「どうじたいか」を聞いて「王様タイプ」の行動力や能力の高さを使ってそうなるように助けます。

本質ではなく「もう一人の自分」の「王様タイプ」が強く出ていると、先程も書いたとおりに「〇〇になるのが当たり前だ」「〇〇が正しいのだ」とそうなるように相手をコントロールしようとします。
その時の「〇〇」が「本質」の性質からくるので「みんな一緒が正しい」になってしまうので、自分の素質から来る行動や思考を相手に押し付けます。

本来は本質ともう一人の自分は「7対3」ぐらいの割合で出ているのが「その人らしい」という状態なのですが、Xの投稿を見ている限りはこのA子さんはむしろ「3対7」ぐらいになっています。

こうなる理由は、幼少期の親との関係性にあることが多いんです。

よくあるパターンは母親がA子さんの「もう一人の自分」の素質と同じ「王様タイプ」かもしくは別の「自分が正しい」が非常に強いタイプだった場合に、A子さんは押さえつけられて母親に対しては「自分が正しい」が出せないんで母親との関係性は悪くなります。

悪くなつて母親を嫌っていたりしますが、子供って嫌っていても親と同じことをするんです。
A子さんの本質の素質では「自分が正しい」をしませんから、「もう一人の自分」の王様タイプを強く出して「自分が正しい」をしたりするんです。

理由は別にして、本来の本質ともう一人の自分が7対3になっていないと心は「そうなるように」悩みを引き寄せるんです。

この場合は、「コントロールできない相手」が身近に現れてどうやってもコントロールできなくて悩まされます。そして本来の本質の「相手に合わせる」をだして「自分の正しいとは違う相手も受け入れる」って事をできるように学ばされるんです。

その相手が最も身近な旦那さんと子供さんなんだと思います。
きっと、それまでにもA子さんの周りにはA子さんのタイプとは大きく違うタイプの人が現れていたんだと思いますが、その都度A子さんの子さんは「相手が間違っている」「私が正しい」とやってきたんだと思います。

なので、このA子さんのXの投稿は旦那さんと2人の娘の問題をどうにか良くしようと言う内容ですが、本来はA子さんが一番の問題なんだと思います。

旦那さんはフレックスの「全部言葉にしなくても言ったと思っている」って部分での素質の違いですが、確かに他の投稿などを見ていると今回の「取り皿を取って欲しい」はあっても「自分で取る」はないようなのです。
全て人にやってもらえると思っている典型的な「自立できていない人」ではありますから、旦那さんにも「素質」ではないところにも問題はあるようには思います。

ただ、僕的に言うと子どもたちに関しては「障害」と言うよりも「素質通り」に見えてしまうんですけどね~投稿を見ると子供たちにいろいろと薬を飲ませているようで、自分の素質と違うものは全て「病気」って考えなんでしょうね。

途中にも書きましたけど、相談を受けたわけではないんであくまでも「持って生まれた素質」と起こっていることからの予想でしかないですけどね~

でも、たぶん合ってると思いますよ。

それではこれで終わります。

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代表 藤原つとむ

占い師
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カウンセラー、占い師として山陰を中心に日本全国や世界中の方の人生相談、仕事、お金、恋愛、結婚、健康、人間関係の悩みなどの相談、解決

延べで数万人を見てきた経験から作られた独自のパーソナル心理学を使い、人間関係を解消し自分を知る事で多くの人の悩みを解決

自身の境遇や自営、経営の経験などを活かし幅広い分野での相談に答えている

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そんな「特別」がなくても「人生は楽しめるんだ」って証明したいのです。

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鳥取県県米子市生まれ。

子供時代は母親しか血縁者がおらず、
夜逃げに貧乏となかなかのハードモードな生活をしていた。

20代は会社勤めで主には電気工事をしていたが、
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自営は順調で同時に仲間たちと幾つかの仕事を始める。

その中で営業、人材育成、組織作りなどを学び、
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収入が激減し母親の入院費もあって全財産が数百円になることを何度も体験する。

その状況からの脱出のために心理学、スピリチュアルを学び始める。

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この記事を書いた人
藤原 つとむ

カウンセラーと占い師、そしてそれ以前も営業職や人材育成、組織づくりなど20年以上にわたり「人」を多く見てきました。

そんな中で「生年月日から人の素質を知る」というものに出会いました。
最初は「よくある占い」的に思っていましたが、確かに納得する面もありました。

これは「占い」が起源ではありますが、統計の元に作られたものだったんです。

多くの人を見ていると確かに同じ素質の人は同じような職についていることが多かったり、苦手だったり嫌いだったりする相手の素質も同じだったりするんです。
更に詳しく分類して行けば行くほど、この「人」は素質でわかれているのがわかってきました。

ただ、この出会ったものは「解釈」という面では曖昧なところが多くて「どうとでも取れる」書き方が多かったし、現実の人とも合っていない面を多々ありました。

そこで、人に多く会うことはできたので素質の分類ごとに人を観察し、時にはインタビューをしていきました。

結果、「人には持って産まれた素質」があると言うこと、人はその通りに動いていること仮にそうでない人に理由があることが見えていました。

そして数千人にの人を観察することで僕独自の「人の素質」を分析する「パーソナル心理学」を作ったことで、自分と他人を理解することができるようになりました。
これにより人間関係の悩み、そして「自分らしさ」というものを理解するために大いに役に立ったのです。

自分らしい生き方、本質的な生き方、自分のペースで自分らしいゴールを持っての生き方。

一番最初にこの事をわかって救われたのは自分自身でした。

それは僕自信の素質が世の中の「成功者」とか、自己啓発などの「先生」たちとは大きく違うものだと言う事。

そんな人から見たら、ぜんぜんできてない人間だと思いますが、僕にはそれが一番「自分らしい」自分だったんです。

それに気がつけたことが自分を一番大きく変え、人生を大きく変えました。

自分と他人のが素質が違うとこんなにも違うのだと言うこともわかりました。
思考、好み、喋り方、聞き方、行動の仕方、モチベーション、目指すもの・・・・

どんな成功者も偉人たちでも、その人達の言う事や教えは「素質通り」なんです。
言い換えれば、それは「自分の素質」に最も合っている事を言ってるにすぎないんです。

僕はそれまで、そんな成功者や偉人達の本やセミナーなどで学んだことを実践しようと躍起になっていました。
それは確かに大きな「学び」にはなりましたが、同時に「自分らしい」をどんどん失って苦しんでもいました。

「自分らしく」「自分の本質通り」に生きるということは、自分の素質通りに生きるってことなんです。

多くの人生がうまく行っている人たちは、その素質をみるとまさにその素質通りに生きています。

そして、自分の素質を知り同時に自分以外の素質を知ることで、思ってもみない「違い」に気が付きました。
自分では「あの人はおかしい」とか「間違いだ」と思っていた事も、その人から見れば素質通りでしかないことに気がついたんです。

それができるようになってから、違う相手への対処方法と受け入れることができるようになりました。

この僕自身の経験から作ったパーソナル心理学で僕のセッションを受けてくれた多くの人から「救われた」「楽になった」と言ってもらえています。

今回は、今まで「人生論」的にいろいろな事をブログに書いていましたが、このブログでは「素質」をテーマにして「自分」「他人」を知る事、人間関係に関する事に絞ったブログを書いていこうと思ったのです。

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