「すぐに行動する」が正しいわけではなかった。自分の素質に合った行動のやり方

4コマ漫画で素質を知る

嫁さん(夜空豆金)にパーソナル心理学の素質のお話を4コマ漫画に書いてもらい、それを解説する第2弾です。

世の中では「思い立ったら即行動する」のが成功の秘訣だったり、人生を変える方法のように言われている事が多いですよね。

何かの成功者とか若くして億万長者になった人たちがそんな事を本とか動画で言っています。

事実、そういう人たちは確かに「即行動」をしてしかも、失敗してもまたすぐに次の行動をしていくことで成功しています。

でも、このブログを読んでいるということは少なからずこの「即行動」的な事ができなくて困っているんではないでしょうか?

結論から言います。
それは「持って生まれた素質」で出来るか出来ないかが決まっています。

「え?だったら、素質ができない素質ならもう人生はうまくいかないの?」

そう思ってしまう人もいるかも知れませんよね。

でも、大丈夫。

僕はその真反対の素質でも人生は上手くいっています。

まず、知っててほしいのは人の行動のしかたはこの4つのタイプが存在するんです。

①「ポジテイブで思い立ったら即行動」

②「ネガテイブなんですが、やってみないとわからない」

③「ネガテイブもポジテイブなタイプもいますが納得が必要」

④「人に言われるが必要」(これは性質的に③も持っています)

基本的に行動のスピードは①が最速で②と③は、③がポジテイブなタイプだと②よりは早い傾向で、③がネガテイブだと②の方が早い傾向にあります。そして、④が最も遅いですがその「人」が強力な後ろ盾とかだと以外に行動は早い時があります。

そして、世の中の成功者とか億万長者、人生を思い通りに生きている人で本を出したり講演会をしたり動画を出したり、SNSを駆使していたりするのは①とポジテイブな③がほとんどなんです。

これは成功者とか億万長者、人生を思い通りに生きている人が①とポジテイブな③にしかいないのではなくて、「本を出したり講演会をしたり動画を出したりSNSを駆使したり」が①とポジテイブな③ばかりなんです。

「人生を思い通りに」と言うなら、むしろ他のタイプの方が多かったりします。

①とポジテイブな③は表舞台や目立つことを好むんです。だから、そんな情報ばかりにしか出会わないから特に①が「正しい」みたいに思い込まされたりするんですね。

②とか③のネガティブなタイプや④の人に、「もしあなたが金銭的に大成功したとして、本を書いたり講演会をしたりSNSで発信したりってしたいですか?」って質問すると多くの人は、「絶対に嫌だ」って答えるんです。
なので、これらのタイプの人の「行動のしかた」が世の中に出回らないんですよ。

ちなみに、①のタイプには前澤友作、三木谷浩史、ひろゆき、メンタリストDaiGo、ヒカキン、はじめしゃちょー、竹花貴騎、落合陽一・・・などで、ポジティブな③はホリエモン、加藤純一、成田悠輔・・などがおられます。
とくに①のタイプって目立つところにいっぱいいるので書ききれないです。

②とかでうまくいく人なんていないのじゃないかって?

大谷翔平は②のタイプです。

↓これは①~④のそれぞれのタイプを、「石橋を叩いて渡る」に当てはめて4コマ漫画にしています。

①のタイプ

②のタイプ

③のタイプ

④のタイプ

①はとにかく「渡れる」としか考えませんし、やってみないと答えはでないと思っています。
このタイプが金銭的な成功者には多くします。

このタイプはまさに「即行動」ですから、人よりも先に出来てしまうので特に新しいものでの成功には有利なことが多いのです。欠点は「失敗から学ぶ」ができないと何度も同じことで失敗する「思慮の浅い人」になりやすいのと、ポジテイブ過ぎるので「いい加減」とか「軽薄」になりがちで「浮気者」も多いです。

②のタイプは「やってみないと答えは出ない」と思ってるのは①と同じなのですが、ネガテイブが強いので「失敗」から考えます。
このタイプが失敗から考えるのは厳密には「ネガテイブ」なのではなくて「ケア」が欲しいからなんです。

「失敗したときのケア」です。

なので、ケアを考えるために「失敗」とか「出来ない」とか「ダメ」な方を優先して考えます。
考えますが「やってみないと」とも思ってるので、「やって失敗した時のリスクヘッジ」が必要なんです。

「石橋を~」の話では、「落ちるかも」から考えますが「渡ってみないと」ととも思っていますので、「落ちた時に助かるようにパラシュートを用意する」になるんです。

ただ、ネガテイブなタイプは③もですが、「ポジテイブが正しい」と嘘を教えられている事が多いのでその「落ちたときの対処」を考えるのは駄目な自分と思って、そこで思考停止してしまいがちなんです。
このタイプに必要なのはネガテイブな③も同じですが、「自分はネガテイブに発想する」って素質なんだって受け入れて、「対処を考える」のを楽しむぐらいの気持ちが必要なんです。

ちなみに僕が極めてこの②の要素が強い素質なんで、「サバイバル」とか「備蓄」とかを考えたりするのがとても楽しいのです。

③はポジテイブでもネガチブのタイプでも、①や②の「やってみないと~」が苦手で「考えて納得が出来てから」でないと行動できません。

そしてどうしても同じ③でもネガテイブなタイプの方がポジテイブなタイプよりは、行動が遅い傾向があります。
このタイプに「とりあえずやってみる」とか「まずは行動してみる」的なアドバイスは禁句です。

ポジテイブでまずはやって見るのが、良いみたいな考えが多いですけどこのタイプはじっくり考えて納得してから行動するようにしたほうが上手くいきます。

このタイプが納得ができてからの行動のスピードは①より早いのです。

そして一部にこの「考えて~」の部分の処理速度が異常に早いタイプがいるので、そのタイプは一見すると①に見えたりします。

④はタイプ的には③なんですが、他人軸が強いタイプです。
その為、「考える」のなかに「他人」の事が大きく入っています。そしてこのタイプは「他人がどうか」がとても重要でなおかつネガテイブです。
なので、他人からの批判とか攻撃をとても嫌いますので「他人からの許可」が必要なんです。

あと他人軸が強いタイプは傾向的に「みんな一緒」って思うので、失敗の責任なども「自分だけ」だと思いません。失敗の理由や責任も「みんな一緒」にしたいので他人を巻き込みたいのです。

ただ、その許可を出したり背中を押すって他人が現れないと、考えるだけ考えて何もしなかったりもしますので、意識的に「仲間」を作って行動したほうが上手くいくのです。

こんな感じで人は持って生まれた素質で行動するタイミングやスピードが違います。
これは②のタイプとかが①の本を読んで真似をしても「学ぶもの」はありますが上手くはいきません。

むしろ心を病んでしまいすし、自分の心の底にある本質に逆らっていると「運」も悪くなります。

これは②の要素がとても強い僕が①の真似をさんざんして経験してきたことです。

自分はどのタイプなのかを知ってそれに合った行動をするのが人生をうまくいかせる方法だったりしますが、以外と親とか成功者の本とか影響で自分を勘違いしている人も多いのです。

それではこれで終わります。

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