「謝るべき?謝らなくていい?」モラハラ、夫婦喧嘩に潜む思考のギャップとは

フィックスとフレックス

人間関係の悩みを解決、自分自身を知ることのお手伝いをしている占い師でカウンセラーの藤原です。

先日、SNSに弁護士だと言う人がこんな投稿をしていました。

「旦那がモラハラだから離婚したいと相談に来る奥さんには、そのモラハラだと思う旦那との会話を録音してください」

「これは離婚の時の証拠にもなりまますが、その前に録音したものを『自分で聞いてみてください』とアドバイスすると、6~7割の人はそのまま来なくなります」

これどう言うことかっていうと、この弁護士さんと名乗る人の話では、「旦那がモラハラだ!」って言う奥さんの多くは「奥さんが騒いでいるだけ」で、実際はその騒いでいる奥さんをなだめようと旦那さんはしているだけでそれを録音で冷静に聞いたらモラハラではないとわかるから、そのあとは来なくなるってことらしいのです。

残りの3~4割のうちの2割ぐらいはそれでも「モラハラです」って録音を持ってこられますが、聞いてみると不条理なことで騒ぐ奥さんを旦那は冷静になだめようとしているだけで、それでも不条理なことばかり言うから最後は旦那さんも怒ってるだけなんだそうです。

「これでは離婚は無理ですね」って帰ってもらうんだそうです。

だから、実際に「モラハラ」って思えるのは2割もないんだと言うんですね。

どうなんでしょうね?

実際にその録音を僕は聞いているわけではないんで、推測でしかないんですが~多分、これってその奥さんたちとこの弁護士さんの「持って生まれた素質の違い」で「論点」が違うんだと思うんですよ。

もちろん全てではなくてこの弁護士さんの言うような場合もあるんだとは思います。

よくこのブログでお話しますが、素質の組み合わせなどで男性の80%ぐらいはフィックス傾向で女性の80%ぐらいはフレックス傾向です。

なので、確率的に女性である奥さんはフレックス傾向の人が多い事になります。

そして、この弁護士さんは生年月日を載せていたので調べてみるとかなり強いフィックスなんですね。実際、「理屈」が非常に重要な弁護士みたいな仕事の人ってフィックスの人が多いんですよ。

これなにが起こってるかと言うとですね。

「フィックス=本音軸で論理思考」で「フレックス=建前軸で感情思考」です。

本音軸と建前軸の違いでコミュニケーションにギャップができます。
論理思考と感情思考の違いで論点にギャップができます。

このギャップが奥さん(フレックス)と旦那さん(フィックス)、奥さん(フレックス)とこの投稿主の弁護士さん(フィックス)で起こっているんだと思います。

どういうことか解説していきますね。

「奥さんが不条理に怒っている」って言うのは「本音軸と建前軸」の違いからくる「コミュニケーションギャップ」が原因だったりします。

この違いの話を書いた僕のブログ記事で閲覧数の多い人気記事があるんです。
なので、この違いに関してはこちらのブログの記事を読んでもらったほうが早いので良かったらこちらも合わせて読んでみてください。
https://getterlabo.com/2024/03/09/post-997/

今回は「論理思考と感情思考の違いで論点にギャップ」の解説をしていこうと思います。

皆さんに質問です。

このシュチエーションって旦那さんは謝るべき?必要ない?

Aさんは奥さんと娘とでショッピングモールに買い物に行きました。
奥さんが娘と洋服を見たいというので、その間にAさんは趣味のゴルフ用品を見ていることにしました。

30分ほどして奥さんから「用事は済んだからフードコートで何か食べよう」とLINEがありました。

Aさんは、ちょうどその時にゴルフクラブの試打をしていたので、それを片付け店員さんに挨拶をしてフードコートに向かいました。このショッピングモールは非常に大きな建物でフードコートまで歩いて5分以上かかりますし、フードコートに行くルートはいくつもあるんですね。

そしてフードコートの入口に着いたのですが、奥さんと娘の姿はありませんでした。もしかして、別のルートの途中で待っているのかな?そう言えばよく行く洋服の店が別のルートの途中に合ったなと思いそちらに行ってみました。

するとその洋服の店とフードコートの中間の広場で奥さんと娘が待っていました。

Aさんが奥さんに声を掛けると、奥さんが「どうしたの?遅いじゃない!」と不機嫌そうに言ってきたんです。

確かに、ゴルフ用品の店をすぐに出てダイレクトにその場所に来たなら5分程度でこれる場所ですが、ゴルフ用品の店で試打の片付けや店員さんに挨拶をしたりと、別ルートからいったんフードコートまで行ってそこから引き返してきたので10分以上かかりました。

なので、Aさんはその事を説明したんですね。

すると、奥さんは「は?遅いから心配してたんだけど!」と・・・

Aさんは、更にゴルフ用品の店での何があったかを詳細に伝え、いま奥さんが待っている広場だとは聞いていなかったら「フードコート」と言われたかのでそっちに行っていなかったから探してここに来たので結果的に時間がかかったことを話しました。

すると奥さんは、更に怒って「なんで、謝らないの?待たせたんだから謝るのが先でしょ!」

Aさんは「だから、送れた理由を言っているじゃないか!」と言い合いになったんです。

さて、最初の質問です。

Aさん(旦那さん)は謝るべき?謝る必要はない?

「謝る必要がない」って思った人の理由は、遅れた理由をちゃんと話しているし理由も正当でAさんの失敗とか怠慢が合ったわけではないんだから不可抗力で、しかもAさんが何かしている可能性とか待っている場所を告げてない事など原因の一端は奥さんにもあるってことだと思います。

一方で「謝るべき」って思った人は、理由は別にして奥さんは待ってて心配したりイライラしたりしたんだから、まずは謝る必要があるって考えだと思います。

これね。

「謝る必要がない」って思った人は「持って生まれた素質」がフィックスなんですよ。あとはフレックスの一部の人もそう思うはずです。

逆に「謝るべき」って人はフレックスでしかもそれが強いタイプです。

この謝る、謝らないって考えの違いと、完全にフィックスとフレックスに別れない理由こそが最初に書いた、弁護士さんが言っていることとモラハラで悩む奥さんの「論点の違い」を生み出すお話なんですね。

では、詳しく説明しましょう。

ここは推測でしかないんですが、今のAさんの話を「モラハラだ」と奥さんが録音していたとしてそれをこの弁護士さんが聞いたら、SNSで言っていたように「奥さんが騒いでいるだけ」で「奥さんが不条理なことばかり言うから最後は旦那さんも怒ってるだけ」ってなると思います。

ここが素質による論点の違いなんですね。

男性である旦那さんはフィックスでこの弁護士さんもフィックスですから論点は同じですから、そうでなはない奥さん(フレックス)の話が不条理にしか聞こえなんですよ。

何故そうなるのかって言うと、フィックスの人は「何故そうなったのか」が重要なんです。

でも、フレックスの人は「いま、どうなのか」が重要なんです。

これが、フィックス=論理思考でフレックス=感情思考の違いなんですね。

なので、フィックスの旦那さんは「何故そうなったのか」を説明していますよね。そしてその何故そうなったのかに問題がなければフィックスの人は「謝るところ」だとは思わないんですよ。

あくまでも不可抗力で起こった結果で誰も悪くはないことって考えです。

ところが、フレックスの奥さんは「いま、どうなのか」が重要ですから、待っていてイライラしたとか心配していたって事が論点ですから、その事に対して「謝ってほしい」ってことなんです。何故そうなったのかは関係ないので「理由」はあまり関係ないのです。

フィックス=論理思考とフィックス=感情思考の思考はこんなふうに違うんですよ。

普段の状態は、どちらもが論理思考をしています。でも、生きていれば感情が生まれる時は多々ありますよね。論理思考だからって感情がないわではないですし、感情を表にも出します。

違いは、普段の論理思考の状態から感情が出た時に、どのぐらいの感情の強さになったら論点が「感情」に移るかの違いなんですよ。

これが、論理思考の素質が強ければ強いほど感情に移るにはより感情が強くなければ移りません。ちなみに感情が強い時には論理思考も感情は表に出していたりはしますが、論点は「論理」のままなんです。

逆に感情思考が強ければ強いほど、弱い感情でも「論点」が感情側に移ります。

そして、感情側に移った時にはその感情が消えない限りは「論理」の論点にはならないんですよ。

先程のAさんの話では、遅れた理由っていう「理屈」が正しければ論理側に論点のあるフィックスはそれでいいわけですよ。
でも、感情側に論点の移っている奥さんは、「遅れた理由」と言う理屈よりも「今の自分の感情」が論点なんので「謝れ」になるし、その時には「理屈」では「感情のスイッチ」が切れないんですね。

このやり取りを「録音」で聞いた弁護士(フィックス)からは、フレックスの論点は理解できませんから、「不条理なことを言っている奥さん」になるんです。

これは、論理思考、感情思考での「論点」の違いもですが、同じくフィックス、フレックスの違いである「コミュニュケーション」の違いを起こす「本音軸」「建前軸」の違いも「不条理な事を言っている」につながるんです。

この事に関しては先ほど紹介したブログの記事に詳しく書いてあります。

ただ、そうだとしたらこの弁護士さんのお話に一つ疑問が起こると思います。

それは録音した内容を聞いた奥さんが「モラハラだ」と言わなくなるって理由です。
奥さんの多くがフッレックスで「感情」の側に論点が行っているなら、その録音を聞いても同じように捉えて「ほら!旦那は謝らないで言い訳ばかりしている!挙げ句に怒りだている」ってなるはずです。

「言い訳」って言うのが論理思考のフィックスがしている「理由の説明」です。
「怒り出している」は、フィックスからすると「理由の説明」をしていてそこに落ち度とかないのに、「謝れ」と言われるから、「理由が理解できてない?」「理由を理解する気がない?」と思うので更に詳しく説明しようとしたり強調しようとしてそれをフレックスは「怒ってる」と察しているんですね。

ところが、この弁護士さんの話では後で奥さんが聞くとそれ以上は「モラハラだ」と騒がなくなるそうですが、その理由は途中にも書きましたが感情思考のフレックスも普段の感情が動いていない時は「論理思考」をしているからです。

要はその録音を聞いている時は、その録音の出来事から一定の時間が経っていて感情が動いてないから「論理思考」の状態できいているんで、そうなると論理思考のフィックスと同じ状態ですからこの弁護士さんと同じように聞こえるんです。

ただ、素質全てに言えますが、素質の要素はその素質のタイプや組み合わせ、性別などで「強い」「弱い」があります。

今回の感情思考=フレックスも「強い」ってタイプと「弱い」ってタイプがいるんです。

女性の多くはフレックス傾向ではなるんですが、その「強さ」はいろいろなんです。

すると、リアルタイムの時は弱いフレックスでもそうなりますが、時間の経ってる状態で相手が目の前にいない、しかもその出来事がおきているわけでもない状態で録音を聞いているのだと、感情の振れ幅が小さいので弱いフレックスでは論理思考の状態のままなんです。

逆に強いフレックスだと少ない感情の動きでも、「感情側」に論点が移りますから「嫌なことの有った録音を聞く」って状況だけで「感情のスイッチ」が入る可能性がありますし、その内容を聞けば更にそれは高まるでしょうから、弁護士さんの言う2~3割は「それでもモラハラだ」と言ってくるって事になるんだと思います。

以前、このブログで知り合いのカウンセラーさんが「女性と男性が喧嘩したら、どちらが悪いかは関係なく男性の方が『ごめん』と言えば喧嘩は収まる」って言っていたと書いたことがあります。

これは、「どちらが悪い」とか「何が悪い」「どういう理由で」と言う理屈や論理ではなくて、「ごめん」と言うことで女性の感情を収めているんです。

だから、このカウンセラーさんはこれを「謝る」ってことじゃなくて「呪文」だと思って使えばいいっていたんですね。

感情が止まれば論理思考に戻るので、その「理由」の方の話が通用するわけですよ。

では、このお話は女性の多くが「理由」とかがあるので「怒る」とかしたり、その理由を旦那さんや彼氏は言っているのに感情で怒る女性が悪いのかって言うとそうではありません。

この弁護士さんはどうやらそう感じているので、そのことをSNSに書いたんだと思います。

でもね。

確かに、「世の中」っていうのはルールや決まりごとの多くは「理屈」でできているので、それを優先する思考のほうが有利な事が多いんです。

でも、それは「そういう場面においては」って話であって、反対に理屈でばかり考えるからうまくいかない事も山程あります。

だから、これは「どちらが正しい」って話ではなくて「違い」のお話なんです。

フレックスの女性から見たら「そう感じる」のですから、それがその人にとっては「答え」です。

必要なことは、相手のように「感じる」は素質が違えば難しいですが、「相手がそう感じている」「相手はそこが論点」って事をお互いが受け入れれば良いんですよ。

でも、こお弁護士さんの場合は自分の素質のフィックスの論点を「正しい」にして、そうではないフレックスの論点の人を「間違い」にしてしまっています。

これもこのブログでよく書きますが、いろいろ見ていると弁護士さんだろうと、成功者だろうと偉業を成し遂げた偉人だろうと、脳科学者や心理学者だろうと僕から見たらその人達の語っている事は「自分の素質」での「正しさ」を言ってるだけなんですよ。

それではこのお話は、フレックスの女性は「そう感じた」としても「自分が間違い」「自分がおかしい」と思わなければいけなくなります。

フィックスの人が「理屈」から考えるように、フレックスの人は「感情」から考えるんです。
そこに正しいとか間違いはありません。

だったら、困ってる人が「感情」から考えるのならそちらに寄り添って話をしないといけないんだと思います。もちろん、その時にフィックスの多い男性は「理屈」が優先でそれが問題なければ謝る必要がないと思っている、もしくはその「理由」を説明することが「謝っている」ことだってのを感情思考のフレックの人にもわかってもらわないといけないんです。

多くの人は、自分の「持って生まれた素質」から来る思考を「正しい」として、そうでないものを「間違い」としがちです。それは自分にとっいてはそうでも素質の違う相手には正しくはありません。

咄嗟にそれができなくても、後からでもお互いが相手の素質の思考を理解して「半歩づつ」歩み寄れば人間関係のトラブルってほとんどがなくなります。

現実は、「お互いが」っていうのは難しいのでどうしても片方が「そんな素質だから」なんだなって思うようにうにするってなっちゃうんですけどね。

でも、それができるようになっただけでも、パーソナル心理学を学んでくれた人たちは大幅に人間関係の悩みは減ったと言ってくれています。

それではこれで終わります。

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代表 藤原つとむ

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延べで数万人を見てきた経験から作られた独自のパーソナル心理学を使い、人間関係を解消し自分を知る事で多くの人の悩みを解決

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そんな「特別」がなくても「人生は楽しめるんだ」って証明したいのです。

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鳥取県県米子市生まれ。

子供時代は母親しか血縁者がおらず、
夜逃げに貧乏となかなかのハードモードな生活をしていた。

20代は会社勤めで主には電気工事をしていたが、
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自営は順調で同時に仲間たちと幾つかの仕事を始める。

その中で営業、人材育成、組織作りなどを学び、
同時に多くの経済的な成功から学びそこを目指す。

自分の素質に合ってないことをやり続けた結果、
心を病んでしまい運も極端に悪くなる。

この時期に唯一の血縁者の母親が脳梗塞で倒れ寝たきりに。

自営の仕事が同業者からの嫌がらせで売上が10分の1になる。

収入が激減し母親の入院費もあって全財産が数百円になることを何度も体験する。

その状況からの脱出のために心理学、スピリチュアルを学び始める。

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この記事を書いた人
藤原 つとむ

カウンセラーと占い師、そしてそれ以前も営業職や人材育成、組織づくりなど20年以上にわたり「人」を多く見てきました。

そんな中で「生年月日から人の素質を知る」というものに出会いました。
最初は「よくある占い」的に思っていましたが、確かに納得する面もありました。

これは「占い」が起源ではありますが、統計の元に作られたものだったんです。

多くの人を見ていると確かに同じ素質の人は同じような職についていることが多かったり、苦手だったり嫌いだったりする相手の素質も同じだったりするんです。
更に詳しく分類して行けば行くほど、この「人」は素質でわかれているのがわかってきました。

ただ、この出会ったものは「解釈」という面では曖昧なところが多くて「どうとでも取れる」書き方が多かったし、現実の人とも合っていない面を多々ありました。

そこで、人に多く会うことはできたので素質の分類ごとに人を観察し、時にはインタビューをしていきました。

結果、「人には持って産まれた素質」があると言うこと、人はその通りに動いていること仮にそうでない人に理由があることが見えていました。

そして数千人にの人を観察することで僕独自の「人の素質」を分析する「パーソナル心理学」を作ったことで、自分と他人を理解することができるようになりました。
これにより人間関係の悩み、そして「自分らしさ」というものを理解するために大いに役に立ったのです。

自分らしい生き方、本質的な生き方、自分のペースで自分らしいゴールを持っての生き方。

一番最初にこの事をわかって救われたのは自分自身でした。

それは僕自信の素質が世の中の「成功者」とか、自己啓発などの「先生」たちとは大きく違うものだと言う事。

そんな人から見たら、ぜんぜんできてない人間だと思いますが、僕にはそれが一番「自分らしい」自分だったんです。

それに気がつけたことが自分を一番大きく変え、人生を大きく変えました。

自分と他人のが素質が違うとこんなにも違うのだと言うこともわかりました。
思考、好み、喋り方、聞き方、行動の仕方、モチベーション、目指すもの・・・・

どんな成功者も偉人たちでも、その人達の言う事や教えは「素質通り」なんです。
言い換えれば、それは「自分の素質」に最も合っている事を言ってるにすぎないんです。

僕はそれまで、そんな成功者や偉人達の本やセミナーなどで学んだことを実践しようと躍起になっていました。
それは確かに大きな「学び」にはなりましたが、同時に「自分らしい」をどんどん失って苦しんでもいました。

「自分らしく」「自分の本質通り」に生きるということは、自分の素質通りに生きるってことなんです。

多くの人生がうまく行っている人たちは、その素質をみるとまさにその素質通りに生きています。

そして、自分の素質を知り同時に自分以外の素質を知ることで、思ってもみない「違い」に気が付きました。
自分では「あの人はおかしい」とか「間違いだ」と思っていた事も、その人から見れば素質通りでしかないことに気がついたんです。

それができるようになってから、違う相手への対処方法と受け入れることができるようになりました。

この僕自身の経験から作ったパーソナル心理学で僕のセッションを受けてくれた多くの人から「救われた」「楽になった」と言ってもらえています。

今回は、今まで「人生論」的にいろいろな事をブログに書いていましたが、このブログでは「素質」をテーマにして「自分」「他人」を知る事、人間関係に関する事に絞ったブログを書いていこうと思ったのです。

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コメント

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