人間関係のトラブルの最大の理由になる「本音軸」と「建前軸」
- 2022.11.16
- 4コマ漫画で素質を知る
- 人間関係, 人間関係の悩み

嫁さん(夜空豆金)にパーソナル心理学の素質のお話を4コマ漫画に書いてもらい、それを解説する第一弾です。
まずは、僕がセションなどを通じて見てきた「人間関係のトラブル」の最大理由である「本音軸」と「建前軸」のことです。
このことに関しては、このブログの別の記事で詳しく説明しています。
https://getterlabo.com/2022/10/16/post-101/
全体的な割合では、男性の80%前後、女性の20%前後が本音軸で男性の20%前後、女性の80%前後が建前軸です。
自分はどっちだろう?と思われた人はこちらで簡易的にわかります。
ただ、これは簡易版ですので、パーソナル心理学ではもっとくわしく素質の組み合わせと性別などを考慮して独自の出し方をしますので「目安」ぐらいに思ってください。
https://getterlabo.com/uranai/
ちなみにフィクスが本音軸でフレックスが建前軸です。
人は自分の喋り方の通りに聞きます。
聞き方の通りに喋るでも良いのですが、喋り方=聞き方なんですね。
そしてそれが本音軸と建前軸の違いで変わります。
聞き方の方で説明すると、
本音軸は文章を聞いています。
建前軸は解釈を聞いています。
喋り方で言うと、
本音軸は言葉として言った文章を伝えようとしています。
建前軸は言葉として言った解釈を伝えようとしています。
なので記憶しているのは。
本音軸は聞く方も喋る方も文章を覚えています。
建前軸は聞く方も喋る方も解釈を覚えています。
これが凄くわかりやすいのが、「伝言ゲーム」って遊びです。
それを4コマ漫画にしています。




本音軸の人は相手が話した文章を覚えます。仮に相手の言った話の内容が理解ができなかったとしても、聞いた話の「文章」を覚えていてそまま次の人に伝えようとします。
ところが建前軸の人は、相手が話した文章の「解釈」を記憶してそれを相手に伝えます。なので文章的には記憶していないんですね。すると、内容が理解できなかったり解釈を誤解したりイメージなどでズレてしまったりする時があるんです。
これは逆に言うと建前軸の人は言葉に出て来ない分を「察する」のが得意で、本音軸の人は言葉に出てこないと「察察する」のは苦手になるんですね。
なので、一長一短なのですがこれがコミュニケーショントラブルを生むんです。
そして、多くの人はこの違いを知りませんから、「相手がおかしい」「言った、言わない」などのトラブルや「わかってくれない」とか「気持ちが伝わらない」などの不具合を起こします。
僕が「セッション」の場で相談を受けた「人間関係の悩み」の多くはこれが絡んでいました。
この事は、本当に多岐にわたる誤解を生んでいるんで他の機会にも詳しくお話しようと思います。
こちらはこの事を動画(音声のみ)で解説してるものです。よかったら合わせて参考にしてみてください。
人間関係の悩みや自分の事がわからなくてお悩みの人は問い合わせからご連絡ください。
料金等はメニューのホームページからご確認ください。

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